6月19日「繋がり」

練習試合 vs 山本高校
 
会場提供、試合をしてくださった山本高校の皆さん、ありがとうございました。
 
今までは相手の裏のスペースにボールを蹴って走る、という狙いを持って取り組んでいました。
 
今回はインターハイで敗戦し、選手権に向けて新たな戦術を取り入れて挑んだ初戦でした。
それはポゼッション(パスでボールを繋ぐ)をする時間を作ることです。
初めての挑戦で勇気がいることでしたがチャレンジの姿勢を持って取り組むことができました。
 
ポゼッションはこだわりの連続です。
パススピード、パスコース、立ち位置など、
このどれかが少しズレるだけで大きなミスに繋がってきます。
だから一つ一つのプレーをなんとなくでやってしまうと全てがズレてしまうので、
一つのプレーごとに普段よりもさらに責任が伴います。
ただ常に考えてプレーすることは本当に楽しく、やりがいがあります。
どんな時でも頭を止めないところが僕たちの強さです。
 
僕自身、1年生の時は「サッカーは技術が全てだ」と考えていましたが、
3年生になった今では、活躍するためには色々なところが関わってくるのだなと日々感じています。
ポゼッションの話で言えば、ただ足元の技術があるだけではなく、思考力や戦術理解が大切です。
ではそれらを高めるためにはどうすればいいか、と考えると色々なことが繋がってきます。
 
これはまさにサッカー部が大切にしていることです。
僕は周りの言葉の意味が分からず困っていた時期もありましたが、
3年生の僕はそれを伝えていく立場です。
言葉でなかなか納得できなかった僕だからこそ、
サッカー部の良さを良い形でチームに伝え、僕自身も発展させていきたいと思います!
 
応援よろしくお願いします!
 
3年プレーヤーF
 
<掲載:顧問山磨>