12月25日(木)に、カリナビ・セミナー「魅力ある道徳の授業づくり」を実施しました。目的は「道徳の時間の授業を充実させること」で、講師は貝塚市立木島小学校の川崎雅也校長でした。今回の研修は、前半と後半に分けて実施され、使用した資料は、全て「私たちの道徳」に掲載されており、内容項目は3-(1)「生命尊重」によるものでした。 前半は、はじめに、道徳の時間のねらいについて、子どもが道徳的価値について深...
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12月8日(月)府立たまがわ高等支援学校において、パッケージ研修の「研究授業」を実施しました。たまがわ高等支援学校は、「就労を通じた社会的自立をめざし『チャレンジする生徒』の育成」を教育目標としています。 今回は、「理科」の「宇宙の中の地球」の単元を中心とした授業研究を通して、学校で作成された「授業観察シート」を活用した学校全体の授業力向上に向けた取組がされました。本時の目標は、「太陽系惑星の特...
12月9日(火)と16日(火)に、常磐会学園大学で「カウンセリング実務実習」を選択受講している学生が、教育相談室で講義と実習を受けました。この授業は教員や心理士、保育士、福祉関係の仕事をめざす3回生と4回生が受講しています。 まず、教育センターで「すこやか教育相談とは」と題して、教育相談室の業務や相談内容の傾向など全般的な説明の後、相談者を尊重して「聴く」ことなど教育相...
12月19日(金)、大阪府立農芸高等学校から、生徒が育てた葉牡丹などをいただきました。 新年を迎える当センター正門の左右の花壇に、生徒が自分たちのデザインにそって葉牡丹やパンジーを植えてくれました。 当センターにお越しの際は、生徒の力作をぜひご覧ください。 (情報・技術研究室)
~明日から使える授業プランをめざして~ 当センターでは校内研究支援として多くの研究授業・研究討議会に関わり、活発な意見や先生方の真摯な学びに接し、エネルギーをもらっています。 12月のある小学校では、国語教材『わたしはおねえさん』を読み取り、「2年生になってできるようになったこと」に気付き、作文を書くという、《読み》を通して《書く》ことに繋げる授業実践の研究授業がありまし...
12月14日(日)、大阪教志セミナー第7回を行いました。真夏の8月24日(日)にスタートした今年度のセミナーも後半に入りました。 午前の前半は、連続講座「授業力をつけよう6」として、第5回講座に課題とした「学習指導案」を持ち寄り、グループ別に工夫・改善に向け協議しました。「学習指導要領」に基づき、「付けるべき力」と「付けたい力」を明確にした、子どもたちの学びを保障するための設計図になっているか...
12月13日(土)、Osaka Pre-Teachers' NAVi 2015(プレナビ)が開催されました。 大変寒い中、午前の「スキルアップセミナー」には約250名、午後の「交流会」には約150名の選考テスト合格者が参加しました。 「スキルアップセミナー」では、教科別に15の部屋に分かれ、授業づくりで大切にしたいことや教材づくり等について講義や意見交換を行いました。緊張した...
地学分野の研修では、野外研修を3回実施しました。3回しかない野外実習ですので、大阪府の地質について大まかにつかめるように適地を選定しています。 ☆10月20日(月)・・・宝塚市方面 六甲花崗岩類、有馬層群、段丘の観察☆10月27日(月)・・・高槻市方面 丹波層群、芥川・摂津峡の観察☆11月10日(月)・・・和泉・貝塚市方面 大阪層群、和泉層群の観察 これらの研修では、落合清茂先生(関西外国語大...
12月3日(水)、大阪府教育研究所連盟第3回幹事会を開催しました。 大阪府教育研究所連盟は、教育に関する研究及び調査について、相互交流を図り、各機関の事業活性化に寄与することを目的とし、この目的に賛同した府内教育研究センター等18機関から構成されています。 教育相談部会と共同研究部会からそれぞれ活動について報告があり、特に教育相談部会からは、今年度作成する研究冊子の報告がありました。『子ども支...
11月30日(日)、大阪教志セミナー第6回を行いました。 午前は、「授業力をつけよう5」、「『一人一人を大切にする授業』~安全・安心な学校づくり~」をテーマに、3室に分かれ講義・演習を行いました。 人権教育研究室髙松室長、黒田主任指導主事、髙橋指導主事による各室の講義では、アイスブレークから始まり、「集団づくり」の意義を考え、子どもをみつめ、子どもの気持ちを理解し、授業で子どもをつなぐ「授業を...
11月14日(金)、小・中学校「理科」指導者養成長期研修において大阪市立科学館での所外研修を実施しました。この研修は、科学館が行っている来館者の前で実験を行う「プチサイエンスショー」の演示を通して、科学の楽しさ・不思議さを来館者に伝える体験をし、この体験を今後の学校やCST(コア・サイエンス・ティーチャー)としての活動にいかすことを目的とした研修です。 午前中は、科学館の概要やプチサイエンスシ...
11月28日(金)に支援学校フォローアップ研修(第3回)を実施しました。研修前半は、「支援教育の専門性の向上をめざして」と題し、班別協議を行いました。受講者各自が今後取り組みたい課題と学習計画を発表し合い、班ごとに学習課題を整理して全員で共有しました。 グループワークの様子 後半は、「支援教育の専門性の向上をめざして-実態把握に基づいた指導内容と方法-」と題し...
11月11(火)、13日(木)大阪府教育センターにおいて、「支援学校初任者研修 第20回 授業づくり 8 ―授業力の向上に向けて―」を実施しました。 研修前半では、受講者が事前に作成した学習指導案を持ち寄り、同じ学部の受講者が、5、6名で班を構成し協議を行いました。受講者からは、「同じ年齢の児童・生徒でも個々の実態や課題の違い、必要な支援などの意見を深める事ができた」、「自分の指導案について質問...
府立高校に対して、カリキュラム研究室では平成24年度からパッケージ研修支援を実施しています。パッケージ研修支援とは、「組織的な校内研修体制の確立」と、学校教育自己診断等から明らかになった課題の改善を通した「教員全体の授業力の向上」のために、継続的な支援を行うものです。 授業者の実施する授業の教科に応じて理科教育研究室や情報・技術研究室が担当する場合もあります。平成26年度からは、支援学校に対し...
中・高・支援学校の生徒指導課題研修は、府立高校の旧学区をもとに4地区に分けて実施しました。第1学区を対象とした10月21日(火)から第4学区を対象とした11月18日(火)まで、毎回100名ほどの参加者のもと、生徒指導上の様々な事案の現状や学校と関係機関との連携についての講義と、各学校の課題を共有し実践力の向上を図るための研究協議を行いました。 各研修の内容は、前半に、大阪府警察本部生活安全部少...
11月9日(日)、平成27年度大阪府公立学校教員採用選考テスト合格者対象セミナー(プレナビ)の「スタートアップ・セミナー」が開催され、336名の方が参加されました。 このセミナーの対象者は教員採用選考テスト合格者で、来年4月からの新しい教員生活に向けて、子どもとの良い出会いができるように準備の支援を行うことを目的としています。 前半は、大阪府教育センター所長からの挨拶があり、大阪府の教員という...
10月27日(月)障がい理解啓発・推進研修が行われました。本研修は、障がいのある子どもにかかわる教職員を対象としており、110名の先生方が参加されました。 研修前半は、大阪自閉症協会 福田啓子副会長に講義をいただきました。講義では、障がいのある子どもの保護者として、学校外の療育活動や、現在の就労作業の様子について、お話しいただきました。また、家族で楽しんでいるボウリングのエピソードでは、ルールを...
11月16日(日)、大阪教志セミナー第5回を行いました。 今回は、「学習指導案」を作成するに当たっては、学習指導要領を基に年間指導計画や単元の指導計画の作成等、どのような過程を踏まえることが必要かを概略的にイメージすることが目的でした。 午前は、「授業力をつけよう3」で学習指導要領、教科書を基に「年間指導計画」の概略を考えました。午後は、「授業力をつけよう4」で午前の「年間指導計画」の作成で考...
11月18日10時から、12月26日に開催される平成26年度大阪府教育センター 研究フォーラムの参加受付が始まります。 以下に、各分科会の内容を簡単に紹介します。 A-1 授業をかえる 学びが見える-授業改善!子どものよりよい変容をめざして- ◎小・中学校の実践発表、パネルディスカッション、大阪教育大学 新坊昌弘教授の講演◎これまで取り組んできた授業改善を子どものよりよい変容につなげるため...
11月14日(金)にクレオ大阪西において、第4回防災教育研修を実施しました。4回シリーズの最終回である今回は、保健体育課の学校安全教室推進事業防災教室との共催で、約200名の防災教育研修受講者に約100名が加わる規模となりました。 研修の前半は、講演と実践発表を行いました。関西大学社会安全学部の近藤誠司助教による講演「防災教育とリスク・コミュニケーション ~我が事にする、我々事にする~」では、...
平成26年度 市町村指導主事全体会を開催 11月11日(火)、当センター大ホールにおいて、平成26年度市町村指導主事全体会(兼 第2回研修担当者連絡会議、市町村新任指導主事研修)を開催し、府内38の市町村から約200人の指導主事、小中学校長、教頭が参加しました。 この研修会は、毎年各市町村の指導主事の資質・能力の向上を目的として開催していますが、今年度はテーマが「初任期教員の育成に...
~ともに生きる社会を実現する企業の取組に学ぶ~ 「小・中学校人権教育研修D(子ども・障がい者の人権)〔bコース〕-障がい者の人権をめぐる課題と展望-(第2回)<10月9日(木)>では、シャープ特選工業株式会社を訪問させていただきました。 シャープ特選工業(株)は、シャープ株式会社の特例子会社であり、従業員101人のうち57人の方が障がいのある方(平成26年6月1日現在)と...
秋を迎え、子どもたちは様々な学校行事に取り組む中で、仲間とのつながりをより深めていきます。しかしその一方で、友だち関係などで生じたトラブルをきっかけに、いじめや学校への不適応が起こることもあります。そこで、電話相談推進週間を11月10日(月)から実施して、特に「いじめ」「学習活動」「学校生活」などに関して、また、学校におけるセクシュアル・ハラスメントや体罰などによる被害、ひきこもりに関する相談など...
「防災教育研修(第3回)」として、「自助力・共助力を育てる-被災地支援からみえてきたもの-人とのつながりで進める心のケア-災害時に活きるリテラシー能力を育てる-」のタイトルで、9月19日、大阪大学大学院の渥美公秀教授にご講演をいただきました。 渥美教授は特定非営利活動法人日本災害救援ボランティアネットワークの代表も務めておられ、その経験を交えてお話しいただきました。 ◆「ただ傍にいること」 前...
10月の適応指導教室の様子をお知らせします。今月は新しい活動に取り組みました。テニスとハロウィンパーティです。 テニスは、7日に附属高校のテニスコートで活動しました。多くの生徒がラケットを手にするのは初めてでしたが、テニスが得意な学生スタッフをコーチ役に、基礎から練習しました。戸外での活動は久しぶりでしたが、生徒たちは生き生きとした表情で、真剣に取り組んでいました。活動後は「楽しかった」「また...
≈『自然体験実習』で貴重な体験2≈ 2日目は、自然に触れることを目的とする「自然体感ハイキング」の後、受講生の希望に応じて、さらに実習を深める選択プログラムを実施しました。特に「野外での安全管理」、「キャンプファイヤーの運営」については、指導者として身に付けておくべきことを改めて確認することができました。 最後に「グループ討議・発表」を行い、2日間の実習を振り返りました。 これらの実習を体験する...
≈『自然体験実習』で貴重な体験1≈ 10月25日(土)、26日(日)の2日間、貝塚市にある「大阪府立少年自然の家」において、1泊2日の第4回講座「自然体験実習」を実施しました。 この「自然体験実習」は、豊かな自然環境の中で、野外活動のプロフェッショナルである「大阪府青少年野外活動財団」の協力を得て、野外活動のスキルやコミュニケーション能力を身に付けるとともに、それらの活動を通して、教員として体験...
10月21日(火)府立箕面支援学校において、パッケージ研修の第2回事前授業を実施しました。箕面支援学校では、「実生活との関わりを考えた授業」「子どもが主体的に学ぶ授業」の2つの観点から、高等部の「数学科」の授業を中心とした、学校全体での授業研究に取り組まれています。 この授業では、「学校からAスーパー箕面店までの道のりの長さを測る」を目標とし、「距離と道のりの違い」や「日常生活で使うkmの長さ...
10月23日(木)、府立高槻支援学校において、「支援学校初任者研修 第18・19回 授業づくり―初任者による授業―」を実施しました。 小学部では、「ことば・かず」の授業で、先生や友だちとのやりとりを通してことばあそびを楽しみながら、わかる・読める・書ける文字や言葉を拡げる学習が展開されました。 "今日のお勉強"がいっぱい詰まった赤いカバンを持って先生が、「うーん、おもいぞ~」と登場すると、「わ...
10月19日(日)に宇宙航空研究開発機構(JAXA)と大阪府教育センターが主催する「コズミックカレッジ・楽しい宇宙授業」が大阪府教育センターで開催されました。大阪府内全域から集まった小中学生35名とその保護者は、JAXA宇宙教育リーダー杉野文昴先生の話に熱心に聞きいっていました。またこの宇宙授業には大阪府教育センター附属高校サイエンス部の生徒2名がアシスタントとして参加してくれました。 1時間...
10月17日(金)に、大阪府学生科学賞の審査会が行われ、小・中・高等学校ごとに、知事賞をはじめとする最優秀作品6点と優秀作品6点、それに学校賞1校が選ばれました。 小学校の出展作品には、夏休みに、集中的に頑張った自由研究が多いのですが、中にはもっと長い期間こつこつと観察を続けてまとめられた作品もありました。 中学校では、クラブ活動で多くの生徒がかかわり、長年にわたって観察を続けている研究が増え...
ありのままのわたし 大切なあなた~子どもと保護者のエンパワメント~ 就学前人権教育研究協議会B〔第1分科会 10月20日(月)〕では、「子どもと保護者の関係づくり『ありのままのわたし 大切なあなた ~子どもと保護者のエンパワメント~』」をテーマに講演とワークショップを実施しました。 就学前人権教育研究協議会は、小中学校課、私学・大学課、子育て支援課との共催で、公立・私立幼稚園、保育所、認定こど...
所長協 技術・家庭科分科会 沖縄大会の家庭分野分科会2日目の様子を紹介します。 全国各地にある教育センターの大切な役割の一つは、学校力・授業力の向上のために、常に先を見据えてセンター研修を企画・立案し、実施することです。 今年の家庭分野分科会の大きなテーマは、次期学習指導要領改訂に向けた次の2点です。 ・現行の学習指導要領による授業改善の成果と課題の整理 ・次期改訂につながる教員の指導力向上のた...
10月9日・10日の2日間にわたって、沖縄県那覇市で平成26年度都道府県指定都市教育センター所長協議会(略称:所長協)技術・家庭科分科会が開催されました。気温は30度で町にはまだまだ半袖の人が目立ちます。 技術分科会の1日目は文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官上野耕史先生のご講演と岩手県、長野県の研究発表でした。 他府県の課題や、工夫し創造する能力を育てる教材例などを知る良い機会となり...
10月7日(火)に、教職経験年数2年目~5年目の府立高等学校教諭を対象とした「生徒指導実践力養成研修(第2回)」を府教育センター附属高等学校で実施しました。 今回は、受講者の経験をもとに事前に提出された事例による研究協議を行いました。「携帯・ネットに関する指導」「保護者対応」「言葉による中傷に対する指導」などの事例について、「生徒理解」「学校の指導の在り方」「検討課題」などの観点から、大阪府高等...
秋晴れの中、大阪府教育センター附属高等学校の文化祭が行われました。19日(金)午後のオープニングセレモニー、20日(土)の一般公開日とも、教育センター指導主事等の姿があり、現場の雰囲気を感じておりました。 19日(金)のオープニングセレモニーでは、校長先生による開会の言葉、生徒会代表の開会宣言に引き続き、今年度から始まった学年別合唱コンクールの優秀クラスの発表がありました。軽音楽部の演奏では生...
10月10日(金)、平成26年度小学校「外国語活動」ベーシックセミナーの第5回目(模擬授業と研究協議)が行われました。 この研修は全部で6回の連続講座です。受講者は外国語活動の基本的な指導の在り方や具体的な実践例等、外国語活動の授業をより充実させる方策について学んできました。 この日はこれまでの研修で学んだことや日頃の実践等をいかしてグループで単元指導計画を作成し、それを模擬授業として発表し、研...
7月30日から2泊3日で高石市の羽衣青少年センターにて幼稚園新規採用教員研修の宿泊研修が実施されました。講義や実践交流、リズム体操の後、グループに分かれ指導案や紙芝居を作成しました。 ペープサートを用いたり、歌ったり、踊ったり、効果音を作成したりと、園児たちが興味を持ち、話に集中できる工夫がたくさんありました。最終日には、紙芝居の発表があり、参加者みんなが子どものように紙芝居の世界に入り込...
今年度の民間企業体験研修は、12の企業の御協力のもと、70人が受講し、6月に事前研修、夏季休業期間中の3日間に企業で体験研修、9月に事後研修を実施しました。 事前研修では、昨年度の受講者の実践発表、大阪企業家ミュージアムの方の講義の後、班に分かれて「民間企業で学びたいこと」について協議しました。 民間企業での体験では、社員と一緒に研修を受講したり、意見交換をしたりする中で、人材育成、組織運営...
10月5日(日)、大阪教志セミナー第3回を行いました。いよいよ教員として求められる資質や基礎的な指導力を実践的に学ぶ講座、「授業力をつけよう」の始まりです。 午前は、「授業力をつけよう1」。教育課程開発部学力向上推進室一柳室長より、学習指導要領のめざすもの、学習指導要領の領域・内容と授業との関係について映像を使い受講生が具体的な問題を解いていく参加型・双方向の講義を行いました。 次に、カリキ...
9月30日、理科指導者養成研修(前期)の閉講式が行われ、7名の方に修了証書とCST(コア・サイエンス・ティーチャー)の認定書の授与が行われました。 所長からは、国際宇宙ステーションで日本人初の船長の任務を見事に完遂させた宇宙飛行士の若田光一さんを引き合いに、この7人で協力し、互いに切磋琢磨しながら課題研究や授業プランの作成に取り組んできた繋がりを大切にし、今後の活動によって、7人の輪を、学校の...
9月30日(火)農業実技指導力向上研修第3回「草花デザイン」を府立園芸高等学校にて実施しました。この研修は主に比較的経験年数の浅い教員を対象に、その名のとおり実技指導力の向上をめざして実施しているもので、今年度は8月26日(火)に行われた第1・2回「農業機械の基礎」と合わせて全3回の研修でした。 第1・2回「農業機械の基礎」は、トレーラについて府立高等学校指導教諭を講師に迎え、府立農芸高等学校...
~人権教育リーフレットシリーズ その2~ 通告は支援のスタート •教職員は虐待に気付きやすい立場にある•確証はなくても、虐待を受けているのではないかと思われれば通告しなければならない•通告は守秘義務に抵触しない 虐待の早期発見を •「なんとなく変」(子ども・保護者のようす・状況)を見逃さない。•子どもたちは、虐待を受けていても、「自分が悪いから怒られるのだ」と言うことも多く、「保...
9月22日(月)に心理支援ワーク「自分をアピールするのはどんな文字?」を教育センター内の研修室を使い実施しました。 まず初めに「自分の名前の1字」「得意なこと」「好きなこと」「趣味」「特技」...など、自分を紹介し、表現できる文字を決めました。そして、その文字を選んだ理由を短文で書き、それを自己紹介文としました。 次に、作品作りに入りました。まずは鉛筆で、次にマジックで原稿を考えながらイメー...
小・中学校理科指導者養成長期研修(前期)もいよいよ終盤を迎えました。9月25日(木)には、最後の大きな取組みである「授業プラン発表会」を実施しました。 授業プラン発表会とは、研修生が教材の開発等を行い、よりよい授業を展開する方法を考えだして、それを発表するものです。 研修生は、半年間にわたる理科の各分野の講義や観察・実験を通して、授業づくりに必要な知識や実験・観察の方法を学んできました。また、...
4月22日に実施された全国学力・学習状況調査について、大阪府の結果概要を当センター「学力向上推進室」のWEBページにアップしています。 【結果概要】 下記のURLもしくは画像をクリックしていただくとご覧いただけます。 http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/6627/00161780/H26%20kekkagaiyou%20.pdf 【各教科及び質問...
府立高校の指導教諭2名に講師をお願いして、「高等学校理科 化学実験のコツ」をテーマに、「カリナビ相談会」を9月16日(火)に実施しました。 高校理科の教員は、物理・化学・生物・地学の専門科目別に採用されますが、学校現場では、自分の専門の科目以外の科目も教えなくてはなりません。実験に関する情報を得たいと思っている人はたくさんいます。今回も化学が専門ではない人が多数参加していました。 高校では、...
今回紹介するのは、大阪府教育センター2階カリナビ入口の教材紹介コーナーに展示されている「回転スライダー」です。これは、府立交野支援学校四條畷校 櫃ノ上進教諭が作製されたものです。 【回転スライダー】 この「回転スライダー」は、色の合成の理解や注視・追視を促す教材として開発されました。 色の合成には「八角独楽」がよく用いられます。「回転スライダー」は、その「八角独楽」を二つ組み合わ...
9月18日(木)、新規採用小・中学校事務職員研修(第9回)を開催しました。 今回の研修では、「円滑な業務の進め方」、「プレゼンテーション力を高める」と題して、講義があり、後半は前半の講義を受けて「プレゼンテーションの資料作成」を行いました。 仕事の3原則は、Q(クオリティー-品質)、C(コスト-原価)、D(デリバリー-納期)であり、仕事に臨む姿勢や「報・連・相」の難しさ、コミュニケ...
~人権教育リーフレットシリーズ その1~ 私たち教職員が子どもの命を守るために 子どもの変化を察知できていますか?気になっていることを後回しにしていませんか? いじめは重大な人権侵害です。どんな理由があろうと、いじめられてよい人間は一人もいません。 いじめられている子どもは決して悪くありません。いじめる側が100%悪いのです。「あなたにも悪いところがあるから」等の発言は、被害の子どもをさらに傷...
9月7日(日)、平成26年度大阪教志セミナー第2回を行いました。 「確かな学力」に向けた言語活動の充実の取組として、美術館が行っている取組及び、聴くことの大切さを学ぶ内容でした。 午前は、国立国際美術館の藤吉主任研究員より、「子どもとともに美術に関わる~『居場所』と感じてもらえる美術館づくり~」と題し、美術館は「居場所」の一つとして子どもたちと関わり、豊かに生きるためのさまざまな出会いを与え、思...
9月2日(火)、「理科教育指導者養成研修(前期)」の受講者による課題研究発表会が開催されました。この発表会は、研修の受講者が自分の興味あることについて、課題を設定して研究を行い、その成果をレポートにまとめるとともに発表するというものです。 今回の発表会には、市町村教育委員会関係者や小中学校の先生、教員をめざしている学生など、多数の人が参加して熱心に発表を聞いてくださいました。 今回の発表に向...
9月10日(水)、大阪教育大学の協力のもと、国際協力機構(JICA)地域別研修の一環としてアフリカより理科教育に携わる方々の視察団の訪問がありました。16名の研修員はサブサハラアフリカの英語圏9カ国から来日されました。教育センターの概要や大阪の理科教員研修についての説明後、センター内施設の見学を行いました。 天体観測室では、太陽の観察を行いました。天体望遠鏡をとおして、太陽を見た後、それぞれ...
カリナビセミナー「児童福祉施設に学ぶ」では、児童福祉施設に入所している子どもたちの生活の様子や支援の方法などを学ぶことを目的として施設見学を実施しました。 8月26日(火)は大阪府立修徳学院と柏原市立桜坂小・中学校の施設を見学し説明を受けました。修徳学院は、非行や家庭環境その他の理由により、生活改善を要する子どもたちに対して、心身の健全な育成と自立のための支援を行っています。院の子どもたちが学...
9月4日(木)、タイ王国より教育視察を目的として、視察団が大阪府教育センターを訪れました。正式には、「タイ王国教育省教育事務所代表団」(Delegates of the Office of Basic Education Commission, Ministry of Education, Thailand)と言い、63名からなる視察団の大半は、今後、タイ王国内において地方教育行政の中核を担う人た...
学校教育相談実技研修は、日々の授業や学級(HR)活動で実践的に取り組める内容を取り上げ、相談技術の習得を目的とした講座です。今年度は「ストレスマネジメント」「ピア・サポート活動(基礎編・実践編)」「構成的グループエンカウンターの活用」について実施しました。 8月11日(月)は府立桃谷高等学校 村田 武司教諭を講師として「心を元気にする処方箋-ストレスマネジメントの活用-」を実施しました。 &n...
8月28日(木)、小・中学校事務職員キャリアアップ研修を開催しました。本研修では、前半で「これからの事務職員に期待するもの」と題して、情報セキュリティーの講義を行いました。ネットバンキングなど便利になった反面、情報セキュリティーには、十分な注意が必要であることを再認識する内容で事務職員の方からは、「個人情報をたくさん扱っているので、もっと管理面についても聞きたい。」という声もありました。 新規採...
8月26日(火)、保育技術専門研修C・Dを開催しました。 保育技術専門研修Cでは、「リズムと表現-基礎から応用まで-」と題し、HIRO DANCE COMPANYの廣岡祐美子先生による指導のもと、研修を行いました。 自由な表現によってダンスの楽しさを感じること、遊びを通して体づくりをすること、リズムに合わせて体を動かすことなど、幼児期の子どもたちにとって大切なポイントについての講義の後、子どもたち...
8月26日(火)大阪府教育センターにおいて、カリナビ・セミナー(夏季)手話研修を実施しました。聴覚に障がいのある子どもの理解や支援について学ぶことをねらいとして行いました。 前半は、堺聴覚支援学校松川教諭より、「聴覚に障がいのある子どもの理解について」の講義がありました。周囲から情報の得られない困難さについて、授業中の様子を例にあげ、実際に聞こえにくさ(擬似難聴体験)を体験しながら、聴覚に障がい...
8月22日(金)、栄養教諭・学校栄養職員研修(第1・2回)を開催しました。 午前中は、学校における食物アレルギー等への対応の在り方について、済生会中津病院の末廣先生からの講義があり、食物アレルギーや※アナフィラキシーについて学びました。その後、エピペンⓇ練習用トレーナー使った演習を行い、緊急時に速やかに対応できるようトレーニングを行いました。 ※アナフィラキシー: アレルギー反応に...
理科の研修は、センターでの実験をともなう研修に加えて、企業や大学等で最先端の研究に触れ、高等学校での学習内容との関連性も踏まえて今後の授業に生かしていく研修を実施しています。 「化学」研修では、8月21日(木)に、大阪府立大学大学院工学研究科物質化学系の小西教授、野村准教授、徳本講師の3人に講師を依頼し、「微生物を利用するレアメタル・貴金属リサイクル」「ナノ粒子が生きた細胞に及ぼす生体影響」「バ...
8月11日(月)、カリナビ・セミナー「高等学校 書道研修」を実施しました。 元高等学校書道科教員のお二人を講師としてお迎えし、「仮名の書」と「漢字仮名交じりの書」を題材とし、実践的指導力の向上と合同書作を通じての交流を図りました。 受講者からは ・「仮名の構え方が今日の一番の学びでした。筆を押すという書き方を学び、線が少し変わったような気がします。グループで取り...
大阪府教育センターでは、「大阪で教師になりたい!」という"高い志と情熱"をもつ学生を対象に、教員として求められる資質や基礎的な指導力を育むことを目的として、平成20年度から「大阪教志セミナー」を実施しています。今年度は、8月24日(日)に229名の受講生を迎えて、平成26年度「大阪教志セミナー」開講式を行いました。 所長講話 開講式では、大阪府教育センター和田所長が、「大阪府の教員をめざす皆さ...
朝から雨模様でした。そのおかげであまり暑くなく過ごしよい一日でした。 本日は、シンガポールの西の端に位置するジュウロン(Jurong)地区の中学校と小学校を訪問しました。 まず、午前中はブンレイ中等学校(Boon Lay Secondary School)を訪問しました。多民族国家であるシンガポールらしく、校門には学校名が英語、ヒンズー語、マレー語、タミル語の4カ国語でしるされています。 ...
「いじめ防止・対応研修 第2回[第4分科会]〈7月9日(水)〉」では、「実際にいじめの被害に関わられた当事者の方の声から学ぶ」をテーマに開催しました。 「いじめのない温かい教室を」 NPOジェントルハートプロジェクト 理事 小森美登里さん 講師の小森美登里さんは、高校入学間もない一人娘の香澄さんをいじめ被害による自死で失われました。そしていじめをなくしていくために、...
「だれでも弾ける! 箏の音色に触れてみよう」と題し、8月11日(月)、12日(火)の2日間に渡って、カリナビ・セミナー(夏季)『伝統音楽講座』を府立夕陽丘高等学校で実施しました。実演家の菊珠 三奈子先生を講師にお招きし、1日目の【基礎編】は初心者向けの「箏」の実技研修、2日目の【応用編】は「箏」に加えて「三味線」の実技研修を行いました。受講された小学校、中学校、高等学校、支援学校の音楽担当の先生...
8月25日午前にイシュンジュニアカレッジ(YJC)を訪問しました。ジュニアカレッジは日本の中学校に相当する中等学校を卒業した生徒が大学で学ぶ準備をするための教育学院です。いわゆる飛び級の制度もあるので1年生には16歳と17歳が混在しています。 明確なビジョンやミッションなどに基づいて大学で学ぶための知識や技能を学び、リーダーシップを育む教育が行われています。 教育の大綱は国が定めていますが具...
8月24日、シンガポールに着きました。日本から約6時間。時差はマイナス1時間です。今日は日曜日なので道行く人もまばらです。気温は日本とほぼ同じで29度です。 中原教育長を始め、大阪府教育委員会のメンバー5名で、明日から本格的にシンガポールの教育事情を視察します。 シンガポールは建国から約50年になります。淡路島や東京23区と同じぐらいの面積の小さな島嶼国家であり、中国系・マレー系・...
7月23日及び8月8日に、10年経験者研修の選択研修として「オンリーワンの学校づくり」を実施しました。 この研修は、3回実施され合計60名が受講されました。当日は、「大阪の教育を取り巻く状況」についての講義の後、学校における「組織マネジメント」について、その必要性や企業でのマネジメントとの違いなどについて指導主事より話しました。 その後は、校種ごとに分かれて自校のミッション...
「座っているあなたの横で立っている人と会話をする時、あなたにとって不快に感じない距離はどこまでですか?」 「ぼく、女性になりたいって先生に言ったら・・・・」こんな子どもの相談に、どのようにこたえますか? 講師から次々と出される問いかけに、ペアトーク、グループワークを通して、様々な意見が返っていきます。 7月14日(月)、安全で安心な学校づくり推進事業(府立学校)の一環としてセクシュアル・ハラス...
8月12日(火)、「宇宙科学教育研修A」を開催しました。この研修は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)との共同開催で、今年で4回目となります。 午前中には、大阪府立大学地域連携研究機構とJAXAの講師の方々から、宇宙教育を学校で行う意義と宇宙教育の手法や情報収集の方法等についてのお話がありました。午後からは、受講者が5つのグループに分かれて、凹面鏡づくりやロケットづくり、地球や月とのかかわり、光...
A・B2つの日程で行われた連続5日半にわたる「小・中連携のための観察実験研修」が、8月5日に無事終了しました。この研修は、昨年度から実施しており、今年度は、文部科学省の「理科の観察・実験指導等に関する研究協議実施事業」の委託を受けて実施しています。 小学校と中学校で行われる観察や実験を、学習指導要領に従った系統性に配慮しながら、子どもの発達段階に応じた学習活動がどのように行われるべきかを知ると...
8月1日、高等学校「英語」アドバンストセミナーの第5回・第6回を実施しました。このセミナーでは、英語の4技能を統合的に指導し、グローバル社会に通用する高度なコミュニケーション能力を育成するための指導法を学びます。 午前はトフルゼミナール専任講師Edward Moran先生によるスピーキング指導の在り方についての概論と演習を行いました。 午後はトフルゼミナール専任講師の川端 淳司先生によるライテ...
このブログでは、学校を訪問した際に支援教育の観点で取材した「ちょっといい支援」を紹介していきます。今回紹介しますのは、和泉市立富秋中学校で見つけた、机まわりをすっきりさせる「回転フック」についてです。 班活動を活発にするため取り付けられた「回転フック」 この「回転フック」取り付けの推進役は、富秋中学校の支援教育コーディネーター 玉野先生です。富秋中学校では班活動を大切にしていて、学習班と生活...
7月22日(火)、24日(木)に平成26年度小学校初任者研修「授業づくり4」を行いました。 4つの研修室に分かれて「国語の学習指導」「書写指導について」「算数の学習指導」の3つのテーマで講義・演習をしました。 「国語の学習指導」では、受講者が実際に声に出して詩を読むことをとおして、様々な「読み」に取り組ませることの大切さを学びました。また、「ごんぎつね」の授業づくりの演習をとおし...
7月28日(月)大阪府教育センターにおいて、初任者研修(第8・9回)、幼稚部新規採用教員研修(第6回)を実施しました。 研修前半は、「幼児児童生徒理解を深めるために-子ども理解と関係機関との連携-」と題して、大阪大谷大学教育学部小田浩伸教授による講義・演習を実施しました。子どもの実態把握をし、子どもの理解を深めることや、自己肯定感を育むことの大切さを学びました。また、保護者とのかかわりについては...
本教室では、心理支援ワークの一環として月に1回程度自由に意見を出し合う「ミーティング」を実施しています。7月の「ミーティング」では、「夏祭り」を企画したいという意見が多数出ました。そこで、7月29日に開催することとし、本番までに何を企画するか、準備には何が必要かについて皆で何度も話し合いました。 「夏祭り」当日の午前中は、たこ焼き、焼きそば、クレープなどの食べ物や、ヨーヨーつり、バルーンアート...
7月25日(金)府立泉南支援学校において、パッケージ研修の第1回全体研修会を実施しました。泉南支援学校では、「職業」の授業を中心に学校全体の授業力の向上に取り組まれています。 今回の研修では、職業現場の実習をモデルに寸劇が行われました。工場長役、卒業生である先輩社員役、現場実習生徒役それぞれに扮した先生方の、白熱の演技による寸劇「現場実習のひとコマ」を通して、小学部・中学部・高等部のすべての先...
7月18日(金)、小・中学校「理科」指導者養成研修の受講者は、大阪市立科学館での研修を受講しました。大阪市立科学館で行っているプチサイエンスショーの演示者となり、これまで学んできた知識や授業づくりの研修の成果を生かして、来館者に科学の楽しさ・不思議さを伝えるという研修です。 午前中は、科学館の所員からプチサイエンスショーの演示に当たっての説明を受けたのちに各自が行う演示種目を決定し、それぞれ担当...
7月8日(火)、7月15日(火)に大阪府教育センターにて、「児童生徒理解を深めるために2 -グループワークによる人間関係づくり-」の研修を実施しました。 講師として、一般財団法人 大阪府青少年活動財団より7名の方に来ていただき、「人間関係トレーニング 『ハートプログラム』 」についての講義・実習を行いました。 「ハート(HRT)プログラム」のハート(HRT)と...
夏季休業7月22日(火)に造幣局において、カリナビ・セミナー「造幣局で学ぶ金融・歴史セミナー」を実施しました。 造幣局の工場見学の後、造幣博物館で元館長の塩川幸男さんから講演「お金の話と造幣局」を聞き、造幣博物館の見学を行いました。 受講者からは「講演がとってもおもしろかったです。これから貨幣を観察してしまいそうです!」「実物大の小判...
「いじめ防止対応研修(第2回)第3分科会」として、「いじめを予防する学級集団づくり~子どもたちにラブレターを書こう~」のタイトルで、6月26日、神戸親和女子大学の新保真紀子教授にご講演いただきました。 日本のいじめの特徴として、次の点を挙げられました。 ◇同一集団の中で起きている ◇思春期のいじめは深刻 ◇風向きが変わるように加害者や被害者が入れ替わっている ◇いじめの構図は複層的で傍観者には無関...
7月1日(金)に、教職経験年数2年目~5年目の府立高等学校教諭を対象とした「生徒指導実践力養成研修」をセンター附属高校で実施しました。 はじめに、府教育委員会事務局より府内の生徒指導上の課題や生徒指導の在り方についての講義を行い、続けて府立市岡高等学校 梅市弘二教諭より、生徒指導の実践発表をしていただきました。 後半は、モデル事例をもとにした研究協議を行いました。受講...
平成26年7月8日(火)に中学校初任者研修(第7回)授業づくり(技術)を府立淀川工科高等学校で実施しました。「ロボット教材を使った計測・制御の指導」と題し、電気系の先生に講義をしていただきました。受講者は実際にライントレースカー(line trace car)の動作を制御し、よりうまく走らせる工夫をして何度もコースを走らせて確認していました。学校の授業でも、子どもたちが興味・関心をもち、取り組む...
講義の様子 7月6日(日)午後1時から、「大阪教志セミナー『パワーアップ講座2』」を実施し、110名が参加しました。 本講座は、昨年度に大阪教志セミナーを修了した第6期生を対象に開催するもので、6月8日(日)の「パワーアップ講座1」に引き続き、2回目となります。 前半は、学校経営研究室山田室長より「大阪の教育の現状と課題」について、「大阪の教育力」の向上に向けた取組についての講義があ...
小・中・高等・支援学校10年経験者研修(第5回)「学校組織マネジメント―チームビルディングの考え方を職務に生かす―」を6月中の4週(6月4、11、18、25日)にわたって実施しました。 講師は株式会社ビジョンパートナー代表取締役、一般社団法人ここ・からだ(心と体の発達・学習支援)代表理事の灰谷 孝さんです。「組織関係づくり(チームビルディング)の基本を学び課題解決に結びつけるスキルについて学ぶ...
7月7日(月)午前中にタイのバンコクからの小学校の算数教員を主体とする方々が大阪府教育センターを訪問されました。あいにく小雨のぱらつく天候でしたが、バンコクの教員団の方々はにこやかな笑顔をたたえてセンターに到着されました。 別館4階に移動し、プレゼンテーションルームにおいて、まずセンター所長からの歓迎挨拶を行いました。滞在している間、日本の教育について多くを知っていただくとともに、日本のおもてな...
平成26年6月27日(金)に支援教育コーディネーター基礎研修(第1回)を実施しました。 研修前半は、「大阪府における支援教育の現状と課題」と題し、大阪府教育委員会支援教育課の福井主任指導主事が講義を行いました。「支援教育地域支援整備事業」など、支援教育の充実に向けて府が取り組んでいる事業を学びました。 後半は、「支援教育コーディネーターの役割とケース会議の在り方」と題し、大阪大谷大学の小田浩伸教...
6月30日(月)にタイ・バンコク都教育庁から、小学校理科教員106名の方が府教育センターを訪問されました。関西空港から日本での最初の訪問先である当センターに直行というスケジュールでしたが、疲れた様子も見せず、揃いのスカーレットカラーのポロシャツと黒のジャケットという装いで、とても穏やかで気品のある方々でした。 当センターでは、3つの会場に分かれて、大阪の理科教育についての説明と簡単な観察・実験を...
茨木市立北中学校の実践発表 6月16日(月)府教育センター大ホールにて、いじめ防止・対応研修(第2回)分科会2を実施しました。分科会のテーマは、「いじめ防止につながる学校づくり」です。 まずは、茨木市立北中学校から、「いじめのない集団づくり ~キャンペーン集会と道徳授業を連動させた取組~」と題して発表していただきました。次に、箕面市立第三中学校より「いじめZEROをめざす...
6月20日(金)、茨木市立郡小学校を会場に1日研修を開催しました。 午前中は、校長から学校の概要について、茨木市教育委員会から茨木市の学校給食について、大阪府教員委員会から大阪府の食育推進についての講義があり、学校から国まで食に関わることを学びました。その後、指導栄養教諭の先生が担任の先生とともに研究授業を行いました。子どもたちのやさいへの関心を引き付けるワークシートや声...
6月13日(金)養護教諭10年経験者研修を行いました。 最初の講義では、「発達障がい等のある支援を必要とする子どもの医学的理解と養護教諭の役割」について精神科医師 山下 仰先生による講義を聞きました。 最新の情報を織り交ぜ、養護教諭の役割や保健室での対応について事例を挙げての説明もあり、専門的な知識を学ぶことができました。メンタルヘルスの重要性や解離について、また、発達障がいでは年齢とともに乗り...
「班別協議」の様子 研...
心の専門家と連携したいじめ防止 6月13日(金)に「いじめ防止・対応研修(第2回 分科会1)」を開催しました。 はじめに、大阪府公立学校チーフスクールカウンセラーである臨床心理士の桧谷真美先生と大下勝先生より「SCと教員がともに取り組む問題解決力育成のためのブックレット」の紹介と具体的な活用について話をしていただきました。 続いて、浪速生野病院 心...
6月5日(木)に、理科教育研究室の指導主事の指導のもとで、教室外で体験活動を行いました。 午前は教育センター6階の物理基本技術実験室で偏光板を製作しました。ポリビニルアルコールフィルムをヨウ素溶液で染色した後、引き伸ばし機に挟んで伸ばす作業に挑戦しました。(下記写真)出来上がった偏光板を利用して、実際にはない仕切り板があるように見える「ブラックウォール」や「偏光板万華鏡」を作成しました。生徒たち...
6月6日(金)午後2時より、平成26年度小学校「外国語活動」ベーシックセミナー(第1回)を行いました。(大阪府教育委員会小中学校課、大阪府教育センター共催。6回シリーズ。受講者44名。)この研修は、「小学校における外国語活動の基本的な指導の在り方について、単元・授業の構成や教材づくりといった観点から学ぶ」ことがねらいです。 今回のテーマは「小学校外国語活動の在り方」でした。...
6月8日(日)、午後1時から「大阪教志セミナー『パワーアップ講座1』」を行いました。 この講座は、昨年度に大阪教志セミナーを修了した第6期生を対象に、「大阪で教員になる」ために、知識・技能のさらなるパワーアップをめざして開催するもので、107名が参加しました。 前半は、学校経営研究室山田室長より「大阪の教育課題に対する本府の具体的な取組や方向性」について講義があり、その後グループに分かれ問題解...
6月3日(火)、5日(木)に中学校初任者研修「授業づくり3」を実施しました。国語科では、言語活動の充実について、主に「読むこと」「話すこと・聞くこと」についての講義や演習を行いました。具体的には、音読の指導者の基礎について学び、『竹取物語』を題材に生徒の立場でグループワークを経験する演習を行いました。また、さまざまな資料から具体的な授業展開例について学びました。受講者からは、「生徒にまず一人で向き...
6月5日(木)6日(金)に平成26年度全国教育研究所連盟(略称 全教連)総会研究発表大会及び都道府県指定都市教育センター所長協議会(略称 所長協)総会・研究協議会(石川大会)が金沢都ホテルで開催されました。全教連と所長協の全国大会が合同実施になって2年目にあたります。大阪府教育センターからは和田良彦所長をはじめとする4名が参加しました。 &...
6月6日(金)、大阪府立農芸高等学校の生徒たちが育てた花(マリーゴールド)の苗を大阪府教育センターにいただきました。毎年ご厚意でいただいており、センター玄関の花壇を美しく飾っています。(情報・技術研究室)
これまでの研修で学んだことを活かして、研修生各々が授業プランを作成し、模擬授業の形で発表するとともに、互いに批評し検討を加えました。参加していただいた市町村の指導主事の方からも助言をいただきました。 研修生は、多くの人から忌憚のない意見を聞くことができ、色々な角度から授業を考えることの大切さに気づき、授業をデザインする視点をさらに広げることができました。 例えば、子どもの立場になって熱気球の...
5月29日(木)、「新規採用小・中学校事務職員研修(3)」を実施しました。この研修は、表計算ソフト活用のスキルアップを目的とした研修で、オートSUMのような基本中の基本の機能から、LOOKUP関数、ワープロソフトと連携した差込印刷まで、盛りだくさんの内容に受講者はみな熱心にメモを取りながら実習に取り組んでいました。実習中、経験の浅い方に隣の方がアドバイスをするなど、受講...
5月20日(火)に高等学校初任者研修において、各教科に分かれ「授業づくり2」が実施されました。 学習指導要領に基づいた学習指導案や年間指導計画及び評価について、また、生徒主体の授業づくりの在り方について講義やグループワークが行われました。 グループワークでは、参加者同士活発に話し合いが行われました。付箋を使って授業で大切にしていることについての意見交...
学校での「いじめ防止基本方針」の活用を 5月20日、大東市サーティホールで、「いじめ防止・対応研修(第1回)」を開催し、千名を越える参加がありました。 兵庫教育大学の新井 肇教授の講演では、「いじめ防止対策推進法」が制定された経緯と、「いじめのとらえ方」、各学校で作成されている「いじめ防止基本方針」の活用方法について、お話がありました。 ●学校の「いじめ防止基本方針」に求められる3つ...
特別展 恐竜戦国時代の覇者!トリケラトプスで学ぶ 大阪府教育センターでは教育センター附属高等学校における理科の授業を中心とした実証的研究(基盤研究C(24531227))を実施しており、博学連携によるPISA型学力養成の方法論を構築しながら、顕著な成果を上げています。今年度1回目の実証的取組として、5月14日6・7限に、附属高校3年生理数生物選択者22名が、大阪市立自然史博物館の特...
5月21日(水)、新規採用栄養教諭研修(第2回)を実施しました。 前半は、「新規採用栄養教諭として」というテーマで、保健体育課から衛生検査や食中毒防止について講義がありました。具体的な事例を基にした食中毒の発生要因やその防止方法についての話で、栄養教諭として知っておくべき最新の知識を学ぶことができました。 後半は、府立新任総括実習教員研修と合同実施です。株式会社宙(sora)の...
5月1日(木)、15日(火)、20日(火)に平成26年度小学校初任者研修「授業づくり1」が行われました。 大ホールで諸連絡を聞いた後、各研修室に分かれて「学習指導要領に基づいた授業」「児童主体の授業づくり」「体力向上をめざした授業づくり」というテーマで講義や演習がありました。「休憩時間に子どもたちと笑顔で遊んでいることが一番楽しいです」「子どもたちと楽しい時間を過ごしており、あっとい...
5月15日(木)、小学校初任者研修において、ICTの特性を活かした教科指導の在り方について学ぶ研修を実施しました。今年度から本研修の講義では、これまでのノート型PCに代わって、iPadを使っています。無線を利用して、iPadの画面を大型ディスプレイに転送するため、講師はケーブルの長さに制約されることなく、自由に受講者の間を動くことが出来ます。 講義を受けた後、受講者は各...
5月9日(金)、小・中学校新任指導教諭等研修を実施しました。 はじめに、学力向上推進室長から「指導教諭等に期待すること」として、法的な位置づけや果たすべき役割について講話がありました。次に、富田林市立葛城中学校木谷充指導教諭から「指導教諭としての1年間の取組について」をテーマに、昨年度の経験をふまえた実践報告がありました。経験豊富な教職員と経験年数の少ない教職員を繋ぎ、組織として生徒の学力を「押し...
5月14日(木)午後2時より、平成26年度中学校「外国語(英語)」ベーシックセミナー(第1回)を行いました。(大阪府教育委員会小中学校課、大阪府教育センター共催。6回シリーズ。受講者50名。) この研修は、「『英語を使えるなにわっ子育成プログラム』等を活用して教員の教科指導力向上をめざし、生徒が主体的に英語を用いて4技能のバランスのとれた英語力が身に付く授業の在り方を追究すること」が目的です。 &...
5月8日(木)、5月13日(火)に平成26年度中学校初任者研修「授業づくり1」が行われました。前半は、「学習指導要領に基づいた授業づくり/生徒主体の授業づくり」というテーマで、学習指導要領のねらいを踏まえ、「生徒を大切し、生徒の力を信じ、生徒の力を引き出す授業」をどう組み立てていくのかについて、ユニバーサルデザインの視点も含めて大ホールで講義がありました。 後半は各教科に分かれての講義や...
本日(5月14日)より幼稚園10年経験者研修が始まりました。 ○企画室長のあいさつ、そして大阪府教育委員会市町村教育室小中学校課主任による「幼稚園教育の現状と課題」と題した講義のあと、次のように、これまでの教職生活を振り返り、それぞれに求められる専門性や指導力について考える研修を行いました。 ○グループ協議 受講者が5つのグループに分かれて決められたテーマについてデ...
5月13日(火)、当教育センターで実施している「理科」指導者養成長期研修の受講者が、「エッグドロップ」に挑戦しました。「エッグドロップ」とは、高い地点から落としても卵が割れない容器状の装置を作る理科の学習プログラムです。 7人の受講者が、1枚の画用紙を使って製作した装置の中に卵(ジップロックに包みました)を入れて、当教育センターの7階のテラスから、5階の中庭に落としました。 結果...
5月10日土曜日、午後2時から「平成26年度大阪教志セミナー説明会」を行いました。「大阪教志セミナー」は、「大阪で教師になりたい!」という"高い志と情熱"をもつ人を対象として、教員として求められる資質や指導力を育む目的で実施しており、今年度、第7期生を募集しています。 説明会には予想を超える136名の参加があり、急遽会場を当センター内で一番広い研修室に変更し、実施しました。概要の説明、及び質疑...
5月9日(金)、当教育センター大ホールで、平成26年度防災教育研修(第1回)を行いました。今年度は、府内の中学校・高等学校の教員を中心に約200名が4回にわたる防災教育研修を受講します。はじめに「防災教育の基本的な考え方 -命を守る防災、今何をなすべきか-」というテーマで、関西大学社会安全学部教授 河田惠昭さんからご講義いただきました。東日本大震災や室戸台風から、身近な川の増水に至るまで、様々...
今朝も快晴のミラノ。初夏を思わせるような天気が続いています。 今日はマルコン高校を訪問しました。この高校は、理科系と語学系の2つのコースをもつ5年制の学校(イタリアでは小学校から高校2年までが義務教育)で、770名の生徒のうち、障がいのある生徒が29名在籍しています。教員は83名で、そのうち支援教員が14名。クラスに1人でも障がいのある生徒がいると支援教員が授業に入ります。1クラスの人数は22...
午後は小中一貫校のスカルパ学校を訪問しました。ここは小学校に580名、中学校に400名が通う大きな学校です。1クラス平均20名の生徒の中に、1〜3名の障がいのある児童生徒が在籍しています。学級担任は各クラス2名ずつで、そこに1〜2名の支援教員とともに支援員が入っている場合もあります。 ここでは主に小学校を見学しました。何よりも感動したのは、障がいのある子どもをまわりの子どもたちが何気なく援助して...
前日までのヘルシンキとは違い、暖かな日差しの中、ミラノでの視察が始まりました。ミラノの視察の目的はインクルーシブ教育の実際を見ることにあります。実は、イタリアには大阪のような支援学校はありません。障がいのあるなしにかかわらず、すべての子どもたちが同じ教室で同じように生活をすることが法律で定められています。 まず訪問したのは視覚障がいのある生徒が通うヴィヴァイオ中学校です。ここは視覚障がいのある...
10年経験者研修(第1回)開講式 4月23日(水)午後、大東市立総合文化センターにて、小・中・高等・支援学校及び養護教諭の10年経験者研修(第1回)開講式を実施し、約850人の教職員が10年経験者研修のスタートを切りました。 〇府教育センター和田所長の講話 「皆さんの多くは、学校の中心になって動いている年代でしょうが、あと5年もすれば学校を...
午後にはフィンランドでの最後の視察地となるヴァスキヴリ高校を訪問しました。わずか1時間半程度の短い訪問でしたが、当校の国際交流クラブの生徒たちが、驚くほど流暢な英語で学校を案内してくれ、とても楽しい時間を過ごすことができました。 私は今このブログをミラノに向かう機中で書いています。明日からはミラノからの報告となります。ミラノはこのところ気温が30度近くまで上がっているとのこと。季節は冬から初夏...
今朝も昨日に引き続き眩しい朝陽の中、本日最初の訪問場所であるフィンランド教育文化省に出発しました。 ここでは主に質疑応答形式で、我々がもつ疑問に担当官が一つ一つ丁寧に答えてくれました。 これまでの視察で、小中学校(フィンランドで言われる基礎教育段階)では、子どもの間で学力格差ができないように、教育の機会均等という方針のもと、特に学力に課題のある子どもの指導に国として大きな力を注いでいますが...
午後からはヴァンター市に移動し、ハメーンキュラ中学校を訪問しました。 この中学校は510名の生徒と約40名の教員が在籍し、通常のクラスの他に学習障がい等のある生徒のためのフレキシブルクラスであるJOPO(ヨポ)が2クラス設けられています。 校長先生の言葉で印象的だったのは、「教師の仕事は生徒を教えることではなく、学ぶことができるようにすること。そのためには安全な環境をつくり、その中で落ち着いて学...
今朝はフィンランドに到着後はじめての晴天。しかし、相変わらず気温は10度を超えません。 鋭く澄んだ朝の空気を胸一杯に吸い込んで、私たち一行はヘルシンキから北へ約30kmのエスポー市にあるリンネコンティ支援学校へ向かいました。 この支援学校は、NPOのリンネコンティ財団が経営する障がい者施設の中にある学校で、30名の主に知的障がいのある子どもが宿泊を含めて通学しています。この学校では、子どもの障...
午後からは、ナショナルカリキュラムを策定する権限をもつ国家教育委員会を訪問し、学力向上に向けた国家戦略についてのお話をうかがいました。 フィンランドでは教育における機会均等を最重要視しています。例えば、GDPの約7%を教育費に充てることで、移民を含め誰もが最高の教育を受ける権利を国が保障することに力を入れるなど、国際的に高い学力水準を維持するために国全体で様々な取組みが行われており、大阪の学力...
今日も朝から雪。気温もホテル出発時には、まだ3度。フィンランドでも5月のこの時期にこれほど寒いのは珍しいとのこと。 今日から視察を開始します。最初の訪問地は、クオッパヌンミ小中一貫校です。2004年に創立された学校で、小学生が約400名、中学生が約130名在籍しています。また、重度の障がいのある子どもたちも通学しており、自閉症のある子どもをはじめ、個々のニーズに合った様々タイプの支援学級がいくつ...
5月4日(日)より、中原徹教育長をはじめとする、大阪府教育委員会及び大阪府教育センターの5名の職員がフィンランドとイタリアへの視察に出かけました。 この視察は、国際的に高い学力水準を誇るフィンランドの教育政策や国を挙げて長年の間インクルーシブ教育を実践しているイタリアの実情等を、学校や国の教育庁への訪問をとおして学び、大阪が今直面している教育課題を解決する糸口を見いだすことを目的としています。...
4月22日火曜日に平成26年度高等学校初任者研修「授業づくり1」が行われました。前半の中心は、大ホールで天野カリキュラム研究室長による「学習指導要領に基づいた授業」という講義で、ユニバーサルデザインの視点に立った、生徒主体の授業づくりについての説明がありました。その内容は、PISA調査の結果分析等からうかがえる日本の子どもたちの現状と課題等についての、質問を織り交ぜながらの講義でした。受講者は熱...
4月15日(火)午後、大東市総合文化センター(サーティホール)にて、小学校・中学校の初任者研修及び新規採用者研修の第1回(開講式)を実施し、約1,000人の教職員が研修のスタートを切りました。 府教育委員会事務局からは、学力向上への取組の充実、心の教育の充実、いじめの防止等、大阪府の公立小・中学校の教育の指針について講義があり、熱い思いを胸に子どもたちと向き合い、子ど...
4月4日(金)午後、クレオ大阪中央ホールにて、府立学校の初任者研修及び新規採用者研修の第1回(開講式)を実施し、約600人の教職員が研修のスタートを切りました。 和田教育センター所長は挨拶とともに、 学び続けることの大切さ 子どもたちが勉強をするためには子どもたちが先生を好きになることが大切であること チームワークと同僚性の大切さ という3点について受講者に語りかけました。がんばったら、子ど...
4月1日、小・中学校「理科」指導者養成長期研修の開講式を当センターにて行いました。平成26年度の前期は、小学校の教諭6名と、中学校の教諭1名の合計7名が、これから半年間にわたる研修を受講します。開講にあたって、当センター教育課程開発部長から、「理科の本質を理解し、楽しさを知ることができる授業づくりをしっかりと学び、地域の理科教育を支えるネットワークを築いてほしい」という激励を受けました。また、大阪...
大阪府教育センター所長の和田でございます。 今日から府教育センターブログを開設いたします。 府教育センターでは、昨年度も約200本のセンター研修を実施するとともに 「出かける教育センター」を標榜し、年間約1700回の研修支援を学校や 府内各地域で実施してきました。 今後は、ブログを通して研修の様子やその成果等をリアルタイムにお知らせいたします。 こ...