5月1日(木)、15日(火)、20日(火)に平成26年度小学校初任者研修「授業づくり1」が行われました。
大ホールで諸連絡を聞いた後、各研修室に分かれて「学習指導要領に基づいた授業」「児童主体の授業づくり」「体力向上をめざした授業づくり」というテーマで講義や演習がありました。「休憩時間に子どもたちと笑顔で遊んでいることが一番楽しいです」「子どもたちと楽しい時間を過ごしており、あっという間に1日が終わってしまいます」など、初任者として赴任してから約1か月の感想を交流することから始めました。講義を聞く様子は真剣そのものでした。
「大学の授業では、毎日のように見ていた学習指導要領ですが、実際の現場に出てから、なかなか読む機会がなかったことに気付きました。子ども主体の授業をしようと思っているのに思うように展開できないこともたくさんあります。今回の研修で学んだことを学校に戻ってから、すぐにでも活用していきたいと思います」、「今回の研修は、授業づくりをするために、大切なことを改めて思い出させてくれる内容でした。毎日繰り返される授業を、子どもの実態や身につけさせたい力を考えてつくっていけるように、日々教材研究に力を入れたいと思います」。
このように初任者の研修ふり返りシートをみますと、自分の「授業」を改めてふりかえる研修になったようです。ひとつでも日々の授業づくりに役立て、子どもたちが活躍する授業を実践してもらうことを願っています。
(学力向上推進室)