5月4日(日)より、中原徹教育長をはじめとする、大阪府教育委員会及び大阪府教育センターの5名の職員がフィンランドとイタリアへの視察に出かけました。
この視察は、国際的に高い学力水準を誇るフィンランドの教育政策や国を挙げて長年の間インクルーシブ教育を実践しているイタリアの実情等を、学校や国の教育庁への訪問をとおして学び、大阪が今直面している教育課題を解決する糸口を見いだすことを目的としています。
今日は、気温が20度を超える大阪を出発し、空路約10時間をかけてフィンランドの首都であるヘルシンキに到着しました。気温は8度。空港からホテルへ向かうタクシーの窓から道に積もる雪が見えるなど、季節が一気に冬に戻ってしまいました。
明日から視察がスタート。まず、クオッパヌンミ小中一貫校と国家教育委員会を訪問します。これからのレポートにご期待ください。
(大阪府教育センター 教育課程開発部長 蛭田勲)