7月28日(月)大阪府教育センターにおいて、初任者研修(第8・9回)、幼稚部新規採用教員研修(第6回)を実施しました。
研修前半は、「幼児児童生徒理解を深めるために-子ども理解と関係機関との連携-」と題して、大阪大谷大学教育学部小田浩伸教授による講義・演習を実施しました。子どもの実態把握をし、子どもの理解を深めることや、自己肯定感を育むことの大切さを学びました。また、保護者とのかかわりについては、自身の専門性を高め、信頼される関係づくりを築くことが重要であることを学びました。

小田教授による講義の様子
研修後半は、大ホールにて大阪府立岸和田支援学校の北野繁首席による実技研修と講義を行いました。動きやすい服に着替えた受講者は、初めにタオルを使い、ドレミの歌にあわせて体を動かしました。体がほぐれ、心がほぐれ、受講者の笑顔と歌声が大ホールに広がり、なごやかなスタートとなりました。腰痛予防のストレッチや体力測定を行った後、安全に配慮した介助についての講義が行われました。様々な場面を想定した具体的な介助方法を学ぶことができ、「2学期から、早速、実践していきたいです。」という受講者からの声が聞かれる研修でした。
タオルを使ってのストレッチの様子
北野首席による講義の様子
(支援教育研究室)