「明確化と共通理解」、「子どもの姿の検証」、「学習指導要領の目標を意識した授業」、この3つを柱として、「授業改善校内研究ワーキング」に取り組んできました。
府内各校では、職員がめざす授業づくりのポイントを共通理解して校内研究を充実させる取組を進めています。
本年度の「授業改善校内研究ワーキング」の集大成として、平成27年2月27日(金)大阪府教育センター大ホールで、「授業改善フォーラム-子どもの姿で語る校内研究-」を開催しました。
前半は、貝塚市立木島小学校、摂津市立鳥飼東小学校、池田市立北豊島中学校、3校の実践発表を聞き、校内研究を充実させるポイントを、職員が共通理解した内容や実践を通して育った具体的な子どもの姿から学びました。
後半は、各校の校内研究の取組や、校内研究の成果としての子どもの姿を、小グループで交流しました。「各校の取組を聞かせてもらって、教員同士が共通理解をしながら互いに教材研究をしたり模擬授業をしたりして高め合っていく時間を、忙しい中でも見つけていく必要があるなと思いました」、「発表校の内容がとても充実していて、自校に持って帰り、取組の充実を図りたいと思いました。グループ交流も大変参考になりました。ありがとうございました。」などの感想をいただきました。
本年度の校内研究をまとめ、次年度の各校の取組にいかしていくヒントを得ることができたフォーラムになりました。
(学力向上推進室)