平成26年度「大阪教志セミナー」第12回・閉講式

 平成26年度「大阪教志セミナー」第12回・閉講式を3月22日(日)、大阪府教育センターで行いました。

 受講生は、平成26年8月24日(日)の開講式から約7か月間をかけて、府教育センター等での「全12回の講義・演習」、府内公立学校での「半日間20回の実地実習」、府内で開催される「研究発表大会への参加」に取り組んできました。
 最終の今回は、これまでの学びを踏まえ「私のめざす教師像」について、各クラスで班別協議を行いました。初回の頃と比べ活発に進む協議の中で、いずれの班のワークシートにも、より具体的で明確な教師像が浮かび上がっていました。発表においても各班が「どうすれば、より分かりやすく伝えることができるか」の点に工夫を凝らす様子が見られました。
 受講生の感想にも「半年前と比べて、自分や班のメンバ―の成長や違いを感じて驚いた」「みんなのこれまでの学びが詰まった話し合いができた」「理想の教師像を具体的に思い描くことができた」とありました。

270401seminer0102.jpg 閉講式で受講生代表は、「大阪教志セミナーで、多くのことを学び、多くの仲間と出会い、とても充実した時間を過ごしました。共に学びあい、切磋琢磨した仲間たちや、私たちを支えてくださった多くの方々への感謝を胸にセミナーを卒業します。セミナーで学んだことを活かして、大阪の教育を担う教師になるため、決して揺らぐことのない高い志で、これからも学び続けることを誓います」と決意の言葉を述べました。

270401seminer0304.jpg 府教育センターの和田所長からは、「様々な体験、様々な人との出会い、様々な考え方に出会う中で自分を育て、様々な人と繋がるためにしっかり話を聞いて会話をする力を身に付けてほしい」「『ありがとう、これからもよろしく』という相手に感謝し、繋がりたい思いを伝えられる"魔法の言葉"をいろいろな場面で言い合えるような人間関係づくりを心掛けてほしい」、そして、「次は、初任者研修でお会いしましょう。みなさんの活躍を期待しています」と励ましの言葉がありました。

270401seminer05.jpg 式の最後に、「大阪教志セミナー」で歌い継がれている歌、「先生」を全員で斉唱しました。
 音楽科の教員を志望する受講生による指揮、伴奏に合わせて歌いました。会場の受講生一人一人が、その歌詞の内容をかみしめ、めざす教師像を思い描きました。

270401seminer0607.jpg 平成27年度「大阪教志セミナー」は8期生となり、平成27年8月開講の予定です。第8期生の募集要項については、本ホームページに後日掲載します。

(学校経営研究室)

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