~人権教育リーフレットシリーズ その9~
子どもの虐待② 子どもの叫びが届いていますか
虐待の早期発見や未然防止には、子育ての主体である保護者への支援や関係機関との連携が不可欠です。とりわけ、保護者が虐待をしてしまう場合、周りとのつながりが途切れ孤立している状況が伺えます。保護者の子育てを地域や学校で支えていく取組が必要です。
「学校いじめ防止基本方針」に基づいたこうした取組を進めることにより、学校がすべての子どもにとって安心できる場となり、いじめや差別を許さない集団・社会がつくられていくのです。
(リーフレット本文より)
子どもの命を守る安心できる学校園での取組
感情表現を育む(就学前から小学校低学年)
互いの思いを受け止める取組(小学校高学年~中学校)
命をつないでいくための役割を学ぶ(高等学校)
違いを認めてともに生きる力
保護者の支援と連携
人権教育研究室では、平成25・26年度の2年間にわたり、「子どもの命と安全を守る人権教育」をテーマに調査・研究をおこなっています。
その研究成果を教職員向けの資料として「人権教育リーフレット・シリーズ」を作成し、順次、紹介しています。
今回はNo9、「子どもの虐待②子どもの叫びが届いていますか」を扱ったものです。
※リーフレットは、大阪府教育センターホームページよりダウンロードできます。
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(人権教育研究室)