9月25日(金)府教育センターにて、支援教育研修F-発達障がい・自閉症に関する内容-の第2回を実施しました。児童精神科医の宮口幸治先生による講義と実習を行いました。小学校、中学校、高等学校、支援学校の先生方、120名が受講しました。
前半は、「発達障がいのある子どもへの効果的な指導」と題して講義が行われました。発達障がいのある子どもの特性や、効果的な指導の在り方、特に不器用さへの支援としての認知作業トレーニングについて事例を交えながらお話いただきました。
後半は、認知作業トレーニングについて実際に身体を動かしてのワークを行いました。支援学校の指導教諭等の先生方にファシリテーターをしていただきました。自分で作った新聞棒での身体全体のワークや、つまようじを使った指先のワーク等、子ども理解につながる具体的なワークを体験しました。
受講者からは、「体験することでよくわかった」「明日からでもすぐに授業にとりいれたい」等の感想が寄せられました。
(支援教育推進室)