小・中学校人権教育研修Bを実施
9月14日、小・中学校人権教育研修B(男女平等教育)を実施しました。小中学校で男女平等教育を中心的に担っている教職員に加え、小中学校新任首席研修の受講者を含め約80名の参加がありました。
前半は「大阪府における男女平等教育の現状と課題」と題して、大阪府教育委員会事務局の講義、後半は「男女平等教育の観点での学校づくり-一人一人を大切にした安心の場をつくるために-」と題して、元茨木市立男女共生センター所長の樫本佳子さんによる講演を行いました。男女共同参画社会の実現に向けて、教職員自身の価値観や人権感覚を見つめなおし、一人ひとりの子どもの人権を大切にする教育の在り方について、具体的な子どもたちとの関わりをもとにお話しいただきました。受講者からは、「男女平等教育の大切さがよくわかった」、「学校で持ち帰り男女平等教育に取り組みたい」という前向きな感想が多く寄せられ、充実した研修となりました。
(講義スライドより)
(人権教育研究室)