4月下旬から5月上旬にかけ、小・中学校初任者研修の「授業づくり」研修が始まりました。
今年度、教育センターでは、研修体系を見直し、法定研修に「ユニット研修」を導入しました。
「ユニット研修」とは、教育センターで学んだ理論を、各所属校で実践し、後日、教育センターに実践レポートを持ち寄り検証するという研修スタイルで、理論と実践の往還により、受講者の指導力の向上をめざすものです。
・「出合う」「結び付ける」「向き合う」「つなげる」「振り返る」の5つのステップを意識して授業を構成する
・単元全体で授業を考えることで、1時間1時間の授業のねらいを明確にする
・「ユニバーサルデザイン」の視点にたった授業づくり
等について講義・演習を行いました。
7月には、初任者の皆さんとテーマに沿った授業実践が交流できることを楽しみにしています。
(小中学校教育推進室)