「子ども理解」を大切に

 咲洲庁舎の咲洲ホールで第2回幼稚園新規採用教員研修を開催しました。
 午前中は、園内研修【全体会】として、4月からの実践の中で、「困っていること・悩んでいること」、「子どもたちが生き生きと活動していた取組」の発表をもとにうまくいったこと、うまくいかないことの要因を分析し、お互いに助言し合いました。また、研修指導員の先生方からも、具体的な指導や助言がありました。
 今後の指導に生かせる新しいアイデアや、悩みを解決する糸口をつかめたと思います。

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 午後からは認定こども園や私立幼稚園の受講者も参加して校外研修の第2回を実施しました。
 前半の講義では、『教えるのではなく、理解しようとすること』、子どもの思いを『受け止める』など、カウンセリングマインドを保育に取り入れることの大切さを学びました。後半では、合理的配慮、ユニバーサルデザインについて、詳しく学びました。「気づき」が「支援」の始まりであり、子どもの行動を3分割(「きっかけ」、「行動」、「結果」)に分けることで具体的な支援の方法を考えることができることがわかりました。
 園児に寄り添う保育について考える1日になりました。

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                                                                                                http://www.osaka-c.ed.jp/matters/specialneeds_files/mitumeyou_201601ver.html  

(企画室)

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