人権教育研究室では、令和元年度、「人権が尊重された学級集団づくりの在り方について」の調査・研究を進めてきました。その成果物として、すべての校種において、経験年数の少ない教職員が集団づくりに取り組む際に知っておくべき事柄を、12ページの小冊子「クラス・学級集団づくりガイドブック」としてまとめました。
STEP1では集団づくりの意義や在り方、STEP2では日常的な集団づくりの取組み内容、STEP3では行事やアクテビティを通して集団づくりをさらに進める取組みについて、それぞれ紹介し、府内小・中・高等・支援学校の実践例等を通して大切にすべきことについても、併せて掲載しています。
各ページには、集団づくりに取り組みたい2年目教員(ペンさん)の質問に、10年目の教員(みみずく先輩)が答え、トピックについて詳しく学べる内容となっています。
昨年度3月に府立学校にはSSCトップページから、市町村立学校には各市町村教育委員会宛てに、データで送付しております。また、大阪府教育センターwebサイト上の次のURLからダウンロードできますので、ご活用ください。
http://wwwc.osaka-c.ed.jp/category/forteacher/pdf/syudandukuri_handbook.pdf
(人権教育研究室)