12月13日(火)、12月15日(木)に授業づくり10(「個別の教育支援計画」と「個別の指導計画」の作成と活用【検証】)を実施しました。今回は、府立支援学校の指導教諭を講師に招いて、指導助言をしていただきました。「個別の教育支援計画」と「個別の指導計画」の目標設定や指導内容、方法、評価の在り方について理解を深め、効果的な引き継ぎに向けた改善点を考えることをねらいとし、講義・演習を行いました。
演習の様子
講義では、「個別の教育支援計画」と「個別の指導計画」の作成・活用の意義、学校における合理的配慮や基礎的環境整備の考え方について理論回の内容を振り返りました。
演習では、1グループ3~4名で、それぞれの先生方が所属校で実践された内容をまとめたレポートを発表しあい、意見交換を行いました。指導教諭にも各グループを巡回しながら、指導助言をしていただきました。
受講者からは「個別の教育支援計画と個別の指導計画の内容を教員や保護者と共有し、共通認識を持つことが大事だと感じた。」「他校の取組みはとても参考になりました。自身の指導・支援について振り返る機会になりました。」などの意見が寄せられるなど、「個別の教育支援計画」と「個別の指導計画」の作成・活用ついて理解を深めることができました。
(支援教育推進室)