令和5年4月27日(木)15:30より「令和5年度 支援学校幼稚部新規採用教員研修(第2回)」を実施しました。
昨年度は、幼稚部新規採用教員の採用がなく、研修は実施できませんでしたが、今年度は、5名の教員が受講し、2年ぶりの研修実施となりました。
第2回は、「保育づくり1 特別支援学校教育要領を踏まえた保育とその評価【理論】」と題して、講義を行いました。受講者はとても熱心に講義に向き合い、ワークにも集中して取り組んでいました。
以下、受講者の振り返りシートからの抜粋です。
・今日、初めての対面の研修を受けて、幼稚部の方々に出会えて少しうれしい気持ちになりました。幼稚部という小集団の中で、相談し合える仲になれたら良いなと思いました。このような機会を大切にしていきたいと思っています。
・気づきを6区分に整理し、関連付けることで、より具体的な目標を立てることができることを学びました。幼稚部のことを具体的に丁寧に聞けて良かったです。頑張りたいと改めて思いました。
・教育要領について改めて理解を深める良い機会となりました。これからも精いっぱい「宝」である子どもたちのため精進してまいります。
・同じ幼稚部に配属された方と会えて嬉しかったとともに、これから頑張ろうと思うことができた研修でした。今回の研修で学んだことを、また学校で振り返りたいです。
・個別の指導計画について、詳しく学んだのは今日が初めてだったので、明日からすぐ生かしていこうと思います。子どもたちが毎日楽しく通えるよう、愛情をたっぷりかけて指導していきたいです。
子どもたちが、安心して笑顔で過ごし、得意なことを生かしながら成長していくためには、先生方一人ひとりの力を必要としています。支援学校幼稚部の子どもたちのために、6領域(5領域と自立活動)を踏まえ、子どもたちに寄り添い、遊びを通した保育に取り組んでいってほしいと願っています。
支援教育推進室