授業改善に関するカリキュラム・マネジメントリーダー研修(本年度実践コース)は、各高校で行われている授業力向上の取組みを、中核的な立場として推進していくための実践的手法を受講者が身に付けることを目的とした全3回の研修です。
5月13日(月)に、第1回を実施しました。
今回は、事前課題として取り組んだ校内研修の計画をブラッシュアップすることをねらいとしました。
まずは校内研修の目標を明確化することから始め、そのうえで、目標を達成するためにどのような内容にすればよいか、どのような工夫をすれば校内研修の取組みがより効果的になるのかなどについて、講義や協議を通じて考え、深めました。
各校の取組みの担当者が集まることで、工夫や悩みを共有し、ともに解決策を考えることのできる仲間づくりにもなりました。
受講者から、「校内研修をするにあたり、まずは校内のニーズを拾いあげることから始めることが大切」という気づきや、「他校の状況を知ることで、たくさんのアイデアをもらえた」といった感想をいただきました。
本日の研修を生かし、各校における授業力向上の取組みがより充実したものになることを期待しています。
高等学校教育推進室