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支援教育実践研修B(聴覚障がいに関する内容)を実施しました。

 9月11日(水)に支援教育実践研修B(聴覚障がいに関する内容)を実施しました。

 研修の前半では、府立堺聴覚支援学校教諭から、聴覚障がいの特性や「個別の教育支援計画」と「個別の指導計画」の作成と活用の意義について、実践発表を行っていただきました。受講者は、イヤーマフを用いて、聴覚障がいのある方の聞こえ方の疑似体験をするとともに、子どもたちが日常生活で感じている思いや学校生活で行える配慮について考えました。また、個別の教育支援計画等の作成方法について教わりました。

 後半では、一般社団法人 日本補聴器販売店協会から講師をお招きし、補聴器等の支援機器を活用した支援の実際について講義・演習を行っていただきました。最新の補聴器の機能や、授業で使用される補聴システムを紹介していただきました。

 研修後、受講者からは、「指導計画の目標設定や具体的な言葉を習得する指導方法について参考になりました。」「聴覚に障がいのある子どもたちの学校生活が過ごしやすくなるように、視覚的な支援はもちろん、教室環境にも気をつけたいと思いました。」等の感想が寄せられました。

 子ども一人ひとりの障がいの状態や教育的ニーズに応じた指導方法や指導内容を学ぶことができ、聴覚障がいへの理解が深まったと感じています。

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