教育庁教育庁ハートフルオフィスは、令和2年度に開設された教育総務企画課所管の事業です。
療育手帳を所持する府立学校の新卒者等を対象に選考を行い、非常勤作業員として最長2年間雇用し、企業等への就職に向けた支援を行います。
今回は、「企業で活躍する元非常勤作業員へのインタビュー part2」「植え込みの様子」についてお伝えします。
〇企業で活躍する元非常勤作業員へのインタビュー part2
教育庁ハートフルオフィスの一期生で、企業に就職して3年になる元非常勤作業員のBさんが、近況報告にために教育庁ハートフルオフィスを訪問してくれました。
(インタビューを受ける様子)
元非常勤作業員 Bさんへのインタビュー
Q1.就職してみて、教育庁ハートフルオフィスでの経験が役だっていると感じることはありますか?
A1.業務に集中する力がついたと思います。
現在の職場でも、業務中の集中力がすごいとほめられます。
(業務を記録したメモ)
Q2.今後の目標はありますか?
A2.本社の工場で働いてみないかと声をかけていただくようになりました。
現在は、本社の工場で働くことをめざしてがんばっています。
(オリジナルレシピ案 職場では野菜を育てています)
Q3.教育庁ハートフルオフィスへの入職を考えている人に、メッセージをお願いします。
A3.教育庁ハートフルオフィスは、教育センターで2年間働きながら、次の就職先で
働くための準備をすることができる職場です。この準備期間が、大切だと思います。
以上、Bさんへのインタビューをお伝えしました。
今後も、職場でのより一層の活躍を楽しみにしています。
○植え込みの様子
6月から数回、大阪府教育センター北門と西門の植栽作業を行っています。
(8月頃の北門)
自分たちで植えた花がどのように育っていくのか、植え込みの様子を日々、観察しています。
(アサガオの様子)
8月初旬から、アサガオの花が咲きはじめました。
少し気温が低い方が良いのか、9月半ば以降になると、よりたくさんの花が咲くようになりました。
(北門のセンニチコウの様子)
7月初旬に苗を植えたセンニチコウは、順調に育ちました。
緑の葉の中に、紫、ピンク、白の苞(ほう)がたくさんできています。
苞(ほう)をよく見ると、黄色い小さな花が咲いているのがわかります。
(西門のセンニチコウの様子)
いまは、間引きしたセンニチコウをドライフラワーに加工しています。
今後はセンニチコウのドライフラワーを使い、ハーバリウムを作る予定です。
教育庁ハートフルオフィスでは、非常勤作業員が、日々の業務を通じて就労に必要な力を付けるためのトレーニングをしています。
ただいま、教育庁、府立学校対象に、業務を募集中です。ご依頼お待ちしております!
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支援教育推進室