『病気のある子どもの理解及び指導の実際』

 9月20日(金)に『支援教育実践研修E(病弱に関する内容)』を大阪府教育センターにて実施しました。

 研修の前半では、桃山学院教育大学人間教育学部 原田教授から、成長のしくみや成長障がいを伴う疾患、成長曲線の活用などについてご講義いただきました。

 後半では、府立刀根山支援学校教諭から実践を紹介していただきました。病気で療養中の子どもたちは、気持ちの言語化ができないなどの不安な気持ちを抱えています。そのような不安からみせる言動の背景をチームで考え、教員間で共有し、指導支援につなげていく取組みについてご発表いただきました。

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受講者からは、

「成長曲線を活用し、子どもたちの理解を深めたい」

「情報共有を密にし、チームで対応することの大切さを実感した」

「悩んでいたことが自分だけではなかったのだと勇気をもらった」

等の感想が寄せられました。

今回の研修での学びが子どもたちの指導・支援につながることを期待しています。

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