12月5日(木)、鶴見区民センターにて「支援教育コーディネーター研修」「高等学校における支援教育コーディネーター研修」「通級による指導担当教員研修」を合同で実施しました。
梅花女子大学 心理子ども学部 心理学科の伊丹教授より、発達障がいの特性に関する知見、子どもの行動の意味やそれに対する言葉の掛け方、ペアレントトレーニングなどについて具体例を挙げながらご講演いただきました。
受講者からは、
・自分の行動・関わり方を見直すと共に子どもからのサインを見逃さないこと、子どもの特性や性格・行動のきっかけをしっかりと見極めることが大切だとわかった。
・発達や愛着に課題のある子どもや、不適切な行動をやめられない子どもへの関わり方や支援の仕方がよくわかった。
・「褒める」と「認める」の使い分け、明確な言葉がけを意識していこうと思う。子どもたちが「何に困っているのか」を探りながら、学習内容や支援方法を考えていきたい。
・支援教育コーディネーターとして校内で頑張っている先生方や、困っている保護者に伝えたい。
・通級指導に活かせる部分も多く非常に勉強になった。原点に立ち返って子どもたちの様子をみとり、適切な指導・支援を行っていきたい。
等の感想が寄せられました。
今回の研修での学びが子どもたちの指導・支援につながることを期待しています。