式辞(全文)
○みなさん、おはようございます。校長の片山です。まずは、今日ここに集まってくれて(ありがとう)。2学期が始まりました。今年の夏はみなさんにとって、思い出に残る夏休みとなりましたか。
○(放送による)7月の1学期終業式で、みなさんに伝えたことの確認させていただきます。
○学年ごとに、「こころがけてほしいこと」について話しこれを夏休みの宿題としました。
○1年には(慣れるということとたのしむということ)の話をしました。人間、新しい環境に慣れることは大切ですが、慣れすぎて「そんなこと知っているよ、わかっているよ」となってしまいがちです。そうならないように、ルールを守り、リズムよく学校生活を楽しんでください。という内容でした。
○2年には(挑戦するということ)をススメしました。今していること、これからやろうとしていること、これらはすべて(挑戦)です。「明日の自分を超えていく」そう考え(心がけ)ながら過ごしていくことこそ大切です。もちろん、たのしんで!たのしむということは、自分だけではなく周りも(たのしい気持ち)にさせることです。
○3年には(強い意志と他人の意見や助言を聞く心の余裕をもつこと)を伝えました。
卒業まで残り100日あまりです。(仲間と過ごす)(面接練習をする)(弁当を食べる)一日一日一瞬一瞬が本当に大切な時間となります。「進路を実現する」「将来を切り開く」という強い意志、そして自分以外の他者を受け入れる「心の余裕」をこころがけてください。
○もう一つ、3年には(お願い)もしました。それは、(3年生として、文化祭で後輩に大きな背中をみせてください)ということ。今から、本気でクラスで「今年の文化祭どうする」を考えてください。このことについては、期待しかしていません。2か月後です。
○(お願い)みなさんにお願いがあります。それは「校内ピカピカ計画」への協力です。
毎年みなさんに「学校生活に関するアンケート」を実施しています。そのアンケート項目の中に、「校内はきれいな状態である」という質問があります。校内はきれいと答えたのは、21%、まあまあきれいと答えたのは43%。それに対し、「きれいではない」は36パーセントでした。みなさんは、この結果をどう思いますか。私は気になっています。そして、校内を清掃するようこころがけています。今年度の、「校内はきれいな状態であるの目標は、(もちろん?)100%です。
○具体的に実行してほしいのは、①「教室の黒板を消すこと」②「教室・校内のゴミをポイ捨てしたら、その2倍のゴミをひろうこと」です。①については、日直のあるクラスは日直の仕事とし、ないクラスは気がついた人がしてください。②について、これこそまさに(こころがけ)ですね。あえて、マイナスイメージの「ゴミのポイ捨てをしない」ではなく、「ポイ捨てしたらその倍のゴミを拾ってください。」
○2学期、学校が、教室がみなさんの(こころがけ)で美しくなっていく様子をみさせていただきます。
○(報告)わたしから、ひとつ、夏休みの報告をさせていただきます。わたくしこの8月に父親になりました。今までいろいろ感動することもありました。しかし、子どもが生まれた時、今まで経験したことのない(感動で心が震える)体験をしました。うれしい出来事だったので報告させてもらいました。
○みなさん、(いよいよ)2学期が始まります。(こころがけること)を忘れないでください。
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