2022年1月アーカイブ

「就職」について考えました(2年)

2年 高木 浩和  1/27(木)5・6限、2年生を対象に「職種別進路説明会」を実施しました。企業(10社)から講師の方にお越しいただき、生徒たちは希望する3種類の職種別説明会を受講しました。  私は「トヨタカローラ南海株式会社」の説明会を担当させていただきました。【整備】の仕事のやりがいや厳しさについて教えていただき、「高校生のできるだけ早い時期から進路について考えておくことが重要!」というメッ...

エール受けとりました

 初めて勤務した北海道の田舎の学校でのこと。日頃の不摂生がたたり、高熱を出して寝込んでしまうことがあった。病院で処置をしてもらったが熱が下がらず、クラスが気がかりだったが、メモを残し、家で療養することになった。  住んでいたアパートは学校のすぐ前だったので、チャイムの音や校内放送がよく聞こえた。熱にうなされながら、聞くとはなしに聞いていると、「○年△組の〇〇さん、プリントを持って職員室に来てくださ...

教職員人権研修

 1月27日(木)放課後、一般財団法人大阪府人権協会より柴原浩嗣(しばはらこうじ)様を研修講師にお招きし、「わたしから始まる同和教育」をテーマに教職員人権研修が開催されました。「歴史や現状」、「人間の尊厳とは」、「認め合い関わる」ということの大切さについて、ご講義をいただきました。 (正しい知識と認識をもち、生徒に伝え、行動に移すこと)それを再確認することができるとともに、今後、考えていく契機とな...

間違いやすい言葉

 間違って使われている言葉に、①「情けは人のためならず」②「気の置けない人」がある。  ①は「人に情けをかけるとめぐり巡って自分に帰ってくる」の意。情けをかけるとその人のためにならないという意味によく間違えられる。②は「親しい人」のこと。遠慮する必要がないほど近しい間柄。気を許すことができない人という意味で誤用されやすい。 言葉は変化していくもの。10年後にどんな言葉が残り、どう変容していくのだろ...

本の紹介『毎月新聞』

 家族の愛読書。「ピタゴラスイッチ」等の企画・監修者の佐藤雅彦著『毎月新聞』。もともとは、毎日新聞のコラムとして掲載されていたもの。(なるほど)と考えさせられ、(そうそう)と合点がいくものばかり。ふたつ紹介します。 『じゃないですか禁止令』  よく耳にする「~じゃないですか」。一見、軽妙に思えるその言葉のもつ(ずるさや危険性)について書かれている。以下、コラムより抜粋。  「~じゃないですか」と言...

数字

 世の中、割り切れないことだらけ。そう言えば、昔から3.1415926535...円周率のような割り切れず、どこまでも続いている数字の群れに安心を感じる。 摩訶不思議な数字の組み合わせ「142857」。答えには【ある法則性】がある。 142857×1=142857 142857×2=285714 142857×3=428571 不思議ですね。そして面白い。 高校時代、先生から言われた言葉。 「...

空気

 『科学と人間生活』の授業を見学した。単元は「環境問題(地球温暖化)」。そこで、「空気の組成」(窒素78%、酸素21%、アルゴン0,9%、二酸化炭素0.04%)を学んだ。  日々、組織や集団で生活していると、しばしば、%とは異なる論理やルールを超えた何かを感じることがある。その何かとは「(その場の)空気」だ。「空気」は、時として「大きな絶対権をもつもの」であり「判断の基準」にもなりうる。「その場の...

大人とは?

 令和4年4月から、民法改正により成人(成年)年齢が20歳から18歳になります。ということは、福泉高校生も在学中に「成人」することになります。今までと何が変わるのかを知っておかなければなりません。以下、今までと(変わること)(変わらないこと)について確認しておきましょう!  成人(成年)年齢が変更された理由は大きく2つ。①『国民投票の年齢を満18歳とすることが国際標準(141の国と地域)』。②『...

3学期始業式(校長講話)

 おはようございます。校長の片山です。さて、みなさんも知っているように、コロナ感染拡大が第六波に入っています。不安もあることと思います。これからの学校生活は?行事はどうなるのか?この事については、しっかりと話をして、みなさんに伝えていきます。学校生活が継続できるようひとりひとりの心がけが必要です。マスク着用、アルコール消毒、食事の時の黙食‥。続けていきましょう!  あらためまして、明けましておめで...