空気

 『科学と人間生活』の授業を見学した。単元は「環境問題(地球温暖化)」。そこで、「空気の組成」(窒素78%、酸素21%、アルゴン0,9%、二酸化炭素0.04%)を学んだ。

 日々、組織や集団で生活していると、しばしば、%とは異なる論理やルールを超えた何かを感じることがある。その何かとは「(その場の)空気」だ。「空気」は、時として「大きな絶対権をもつもの」であり「判断の基準」にもなりうる。「その場の空気がそうすることを許さない」というなんだか説明のつかない言葉や状況まである。

 その場の「空気」に惑わされず、光の差す方に歩みを進めていくことができる、そんな人でありたい。いかがでしょうか。