2021年10月アーカイブ

文化祭オープニングフェスタ

校長 片山 造  今日は朝から、体育館にて「文化祭オープニングフェスタ」が開催されました。今年はコロナ禍にあり、密を避けるため、学年ごとの実施となりました。  まずは、恒例?のオープニングムービーを上映。これは、文化祭を盛り上げるため有志の先生方が参加した(福泉応援ムービー)です。観ている生徒たちは真剣に、時に笑いも湧き起こりながら鑑賞していました。出演ご協力、ありがとうございました。  3年...

第38回体育祭

校長 片山 造  本日、晴天に恵まれ「第38回体育祭」が開催されました。コロナ禍にあり、2年ぶりの開催です。開会の挨拶で「(感謝)の気持ちを忘れず、(ルール)を守ってやり遂げましょう!」と伝えました。 「台風の目」「大玉転がしリレー」「綱引き」「400Mリレー」。  みなさんが、仲間と力を合わせ、愉しむ姿をみて、心から(よかったなぁ)と感じました。  ここから文化祭へと向かいます。(感謝)の気持ち...

秋の遠足は奈良(2年)

2年学年団 奥田 慎悟  10月15日(金)、2年生は奈良へ行ってきました。東大寺南大門と春日大社をチェックポイントとして周りながら各々が行きたいところへ行き、1日奈良を満喫してくれました。  10月とはいえかなりの残暑の中、多くの生徒が時間通り行動し、学年の仲間たちと学校外でともに楽しい時間を過ごしてくれました。この時間が生徒たちの良き思い出になってくれれば幸いです。 (保護者の皆様へ)  生徒...

試される大地

校長  片山  造  「試される大地」これは(2000年)北海道のイメージアップキャンペーンのキャッチフレーズ。当時、この言葉は経済や産業が停滞していた北海道を元気づけ、道内外にアピールするための旗印として期待された。  ロゴマークとキャッチフレーズに全国から6万もの応募があった。審査には「北の国から」などで有名な脚本家の倉本聰氏ら13名が選ばれ、6時間に及ぶ討議の後、ロゴとキャッチフレーズが決定...

「感謝」「感激」「感動」「謙虚」

校長  片山  造  つまずいた子ども達を見守り、寄り添い、その立ち直りを支えてきた女性が広島にいる。"ばっちゃん"こと、元保護司の中本忠子(チカコ)さん87歳。保護司を引退した後も、自宅を開放し、ご飯を食べさせたり相談にのったりしている。集まってくるのは、貧しくて家で食事がとれない少年や、母親から虐待され続ける少女など様々。それは現代社会が抱えるゆがみやひずみそのもの。不思議なことに、どんな絶望...

注意の仕方

校長 片山 造  中学生のある日、上履きのかかとを踏みつぶして廊下を歩いていると、生徒指導の先生に呼び止められ、こう注意された。「○○、靴職人が靴を履く人のことを思っていちばん心を砕くのがどこかわかるか?それはかかとだ。そのかかとをお前は踏んでいる」と。私はそれから今に至るまでかかとを踏めなくなった。もし「かかとを踏むのはダメだろ」と注意され、理解できない「正しさ」を振りかざされただけだったなら、...

3年生校外学習

3年学年主任 田中宏幸  「天高く馬肥ゆる秋」という言葉がぴったりの陽気だった10月15日(金)、3年生はひらかたパークに行ってきました♪  近日中に行われる体育祭・文化祭、そして修学旅行に向けて、学年全体の親睦を深めてもらうことが今回の目的です。さすが最終学年、多くの生徒が集合時間を守ることができ、数あるアトラクションをしっかり一日中楽しんでくれました。宣言下で我慢を強いていた生徒たちにとって、...

日めくり

校長  片山  造  職場や家庭で「日めくりカレンダー」を見かけることがある。その中には、カレンダー機能だけではなく、道を説く言葉や人生を応援してくれる日々の言葉が綴られたものもある。  「日めくり」は、1903年(明治36年)大阪心斎橋のうちわ屋が発行したのが始まりと言われている。ちなみに、曜日を表す日月火水木金土の七曜は弘法大師(空海)の「宿曜経」によってもたらされたとのこと。  誰の言葉か知...

なによりも嬉しいのは...

校長 片山 造  思いがけず、SNSで20年以上前に北海道の港町の学校で担任をした教え子とつながった。(覚えていますか?)(○○さんも元気です)(双子の母親になりました)...。  懐かしいやりとりのあと、文末は「いつまでも健康で、先生らしくいらしてくださいね」という言葉で結ばれていた。驚いた。なぜなら、高校生時代の彼女は、荒っぽいハマ言葉で(敬語のケの字も)話すことができない生徒だったから。...

PTA役員会・実行委員会⇒講習会「ポーセラーツ」

校長 片山 造  10月6日(水)午後、延期になっていた第3回PTA役員会・実行委員会を開催されました。会では10月27日(水)体育祭、10月29日(金)文化祭の協力依頼とともに、11月27日(土)PTA社会見学について意見交換がおこなわれました。コロナ禍ではありますが、(学校が)(行事が)ようやく動き始めた感があります。こんな時だからこそ、生徒たちのためにPTAの果たす役割は大きいと思われます。...

オリンピアン達の言葉

校長  片山 造  TOKYOT2020オリンピックが閉幕して2ヶ月が経ちました。メダリストたちの言葉を改めて思い出し、噛みしめてみました。以下、紹介します。 ○乙黒選手(レスリング)「オリンピックが開催されると信じて、できる準備をしてきた。その準備がラスト30秒で生かされたと思う」 ○開心那選手(スケートボード)「プレッシャーは全然感じないので、緊張もせずに、本当に楽しんでいました。自分のかっ...

3年「生命科学」稲刈り

生命科学担当者  10月4日(月)4限目、3年選択授業「生命科学」において、学校横に広がる田んぼで稲刈り体験をしました。迷路のように曲がりくねった畦道を進みながら、「カエルおる!捕まえたい」「通学中に見えてて、何やろうと思ってたものはコレやったんや!(鳥避けカイトでした)」と色んな発見もしました。  作業をさせていただく田んぼにようやく到着し、指導員の方より説明を受けた後、生徒たちは2班に分かれ、...

コース・科目選択説明会(2年生)

2年担当 武田 理紗  10月6日(水)、体育館にて、『2年生コース・科目選択説明会』を実施しました。本校では、3年次に一般コース、教養コースの選択を実施し、さらに一般コースを選択した場合、選択科目を2科目設定しています。本日の説明会では、各教科担当よりそれぞれの授業の内容について、教務部よりコースの選択方法についての説明がありました。生徒たちは、しっかりと話を聞き、自分の希望する進路実現に向け、...

もし「未来」という教科があったなら...

校長 片山 造  学校の授業に、もし、「未来」と言う教科があったとしたら、そこでは何を学ぶのだろうか。例えば、(未来を生きていくうえで、困ることのない対処方法?)それとも、(未来を切り開くために今何をすべきか?)先生方にお願いしたいのは、HOW TOやスキルではなく、(未来=輝ける時)という授業であって欲しいということ。 小学校5年か6年の図工の時間、先生が黒板に「未来の世界」という課題を書...

気にいらない

校長  片山 造  校長をしていると、人から助言や意見をいただくことがある。私自身至らないところが多いので、それらの言葉に対し(なるほどな)(そりゃそうだ)と思うことがほとんど。一方で、(失礼ながら)相手が何にそんなにこだわっているのかが分からない時がある。  つい最近、教職員とやりとりをする中で、相手の(一歩たりとも譲れない)という固い意思を感じることがあった。「私はこれ以上、この件に関わるこ...