オリンピアン達の言葉

校長  片山 造

 TOKYOT2020オリンピックが閉幕して2ヶ月が経ちました。メダリストたちの言葉を改めて思い出し、噛みしめてみました。以下、紹介します。

乙黒選手(レスリング)「オリンピックが開催されると信じて、できる準備をしてきた。その準備がラスト30秒で生かされたと思う」

開心那選手(スケートボード)「プレッシャーは全然感じないので、緊張もせずに、本当に楽しんでいました。自分のかっこいい滑りをみんなに見せることができて2位を取れて本当にうれしいです。今後は世界で活躍して、自分モデルのボードを出したいです」

入江選手(ボクシング)「夢みたいで何回もほっぺたをつねりました。今も夢の中のような気がします。実感がわかないので何回も金メダルを見たい」

見延選手(フェンシング)「数年前までは『日本が最も勝てない』と言われてきたが、そんなことはない、必ず突破口はあると思っていた」

ウルフアロン選手(柔道)「金メダルは、思ったよりも重かったです。本当にこのオリンピックに人生をかけていたので、きょういちばん強い自分を見せずにいつ見せるんだという気持ちで戦うことができた」

上野投手(ソフトボール)「13年という年月を経て、最後まで諦めなければ夢はかなうことをたくさんの方々に伝えられたと思う。諦めることなく前に進んでいきたい」

大野選手(柔道)「子どものころ好きで始めた柔道がリオ大会以降、嫌いになって、何のために稽古をやっているのだろうと自問自答する日々でした。この大会も自分は何者なのかを確かめるために、証明するために戦うことができました」

西矢選手(スケートボード)「13歳で金メダルとれたのはうれしいけど、年齢はあまり関係ない。家族や周りの人が『大丈夫だよ』って支えてくれたから1位になれたと思う。ご褒美に焼き肉を食べたい」