2020年6月アーカイブ

第一回 就職模擬面接指導

文責:進路指導部 山本勝久 6月16日(火)~19日(金)の4日間、第1回就職模擬面接を実施しました。対象は、3年就職希望生で、入室のノックから退室の仕方まで、できるようになるまで何度も繰り返し練習を行いました。最初は、普段は意識しない所作や使い慣れない言葉に戸惑いがあった生徒も、一時間の指導を終えるころには堂々とした就職生らしい姿になっていました。 今年度の高卒者の就職試験は、例年より1ヶ月遅く...

ひと手間かける

校長 片山 造 「ひと手間かける」...(よりよく仕上げるための、ちょっとした工夫や作業)の意。 ニュアンスの違いはあれど「プラスα」の日本版が(ひと手間かける)ではないかと思う。 料理を美味しくいただくために一つまみの塩を加える。日本が世界に誇る(だし文化)はまさに究極の(ひと手間)だな、とみそ汁をすすりながら感じる。  これを人との関係性に置き換えるとどうだろうか。それは、相手を想い感謝し...

わからないということ

校長 片山 造 高校時代、成績は総じて芳しくなかったが、その中でもとりわけ苦手とする教科があった。 それは「数学」である。先生の黒板に書く数式が、その解法が全く理解できない。定期テストは何とか覚え込むことで平均点はクリアできたが、学期ごとの数学教師が英知を結集し作成した実力テストはどうすることもできなかった。結果は「0点」。それが3回続いた。  先生から(校長室に来なさい)と呼び出しがかかった。...

名前(なまえ)

校長 片山 造(つくる) 先日の放課後、校内を巡回していると、先生の指導のもと生徒たちが面接練習をしていた。ふと黒板をみると、入退室の礼法説明とともに、いくつかの質問事項と答えが書かれていた。そのひとつに「校長先生の名前は?」というものがあった。 小学校の時、名前でからかわれたことを思いだした。私は、子供心にこの名前がとんでもなく嫌だった。名前を言うと、変な顔をされたり、笑われたりもした。グイッ...

最近、嬉しかったこと

     校長 片山 造 週末の夜、十年以上会っていない教え子からメールが届きました。 以下、メールの内容。「先生お久しぶりです。覚えていますか○○です。なぜ突然メールしたかというと、私が先生に教えてもらい、ずっと心の支えにしてきた言葉をふとテレビで目にしたからです。~中略~それは、相田みつおさんの「道」という言葉です。当時、先生に黒板に書いてもらった一文字ずつ、今でも脳裏に残っています。そして(...

「汗をかけ!」~6月15日(月)3年生の始業式で話したこと~

     校長 片山 造 私は長い間、教員として「高校野球」に関わってきました。 部員をかき集め、1回戦でコールド負け。そんな学校でも球児の目標は「甲子園」です 。しかし全国3700校で頂点に立つことができるのは、たった1校しかありません。 何かを一生懸命に成し遂げようとする時、「目標」は欠かせないもの。例えば、(○●の仕事につく!)、(○●大学に合格する)、(とにかく高校を卒業する)そのために何...

ジャガイモを収穫しました。

3年生命科学担当 西川道治  梅雨とは思えない青空に恵まれた6月22日(月)、3年環境コース選択生徒が「生命科学」の授業で菜園実習を行いました。  授業はじめに教室で「ジャガイモ収穫」に関するレクチャーを終えると、生徒たちはスコップ片手に足早に「ふくまるファーム」へと向かいました。臨時休校に伴い、今年度初となったこの日の菜園実習は、「ふくまるファーム」の紹介と見学から始まりました。畝の狭間(谷)...

福泉高校チアリーディング同好会、始動!!

チアリーディング同好会顧問 西川道治  令和2年6月20日(土)、福泉高校チアリーディング同好会(以降:本校チア部)が活動を開始しました。本校チア部は、昨年度に有志生徒が立ち上げ、今年度より同好会としての活動を始めました。  チアリーディングは、1980年代にアメリカンフットボール、野球、サッカーなどの他のスポーツを応援することから始まり、アメリカ合衆国が発祥の地とされています。日本では、198...

2020/6/19 部活動体験会を実施しました!

1年 生徒会部 髙木 浩和  放課後に新入生対象の「部活動体験会」を実施しました。まず、軽音楽部がオープニングLIVEを行い、その後希望するクラブに分かれて練習を体験しました。30名ほどの1年生が参加してくれ、クラブ生徒の声が校内に響く賑やかな放課後となりました。  軽音楽部の生徒たちは(活動再開から一週間)朝練・昼練をするなど集中して練習に励み、新入生に向けて3曲披露してくれました。いつも学校...

医療介助用ビニールエプロンを製作しました。

1年学年主任 西川道治  6月11日(木)、総合探究の時間に学年企画「YELLプロジェクト♯いまわたしたちができること」第1弾(医療介護用ビニールエプロン製作)を行いました。  「YELLプロジェクト」とは、新型コロナウィルス感染症で困っている人々を応援するため、38期1年生全員で取り組んでいる学年企画です。臨時休校中の登校日に「小さな協力で大きな笑顔を届けられる」アイデアを募集したところ、募金...

第38回福泉高等学校入学式が挙行されました。

校長 片山 造  6月15日(月)午後1時より、本校体育館にて第38回入学式が行われました。  学年主任・担任の先生に先導され、新入生が入場。みんなどことなく緊張した様子です。ソーシャルデイスタンスで座席を離しているためか?自分の席を探して右往左往という光景もみられました。入場・着席後、入学許可⇒生徒代表による宣誓⇒校長式辞⇒(学年の先生方の紹介)⇒新入生退場と式は進み、正門付近でクラス毎に集合...

校長 片山 造  午前と午後には分かれていますが、毎日、みなさんが登校するようになり、早や一週間が過ぎました。久しぶりの授業はいかがですか?1年生は物品販売やマスク制作をしていました。「コロナウイルスについて」スライドでの授業もありました。  「なぜ山に登るのか、そこに山があるから」これはイギリスの伝説的な登山家ジョージ・マロリーの言葉で1923年ニューヨークタイムズに掲載されたものです。ここで...

行動すること、確認することの大切さ

校長 片山 造  6月1日(月)の夜、新型コロナ終息を願い、全国で一斉に花火が打ち上げられました。これは、「Cheer up 花火プロジェクト」の(空を見上げて笑顔になろう!)という呼びかけに全国130の花火業者が賛同し実現したものです。三密を避けるため、どこで打ち上げられるか事前予告もありませんでした。ネットニュースでこのことを知っていた私は、その時間に子どもを抱え見晴らしのいい場所に移動し、空...