行動すること、確認することの大切さ

校長 片山 造

 6月1日(月)の夜、新型コロナ終息を願い、全国で一斉に花火が打ち上げられました。これは、「Cheer up 花火プロジェクト」の(空を見上げて笑顔になろう!)という呼びかけに全国130の花火業者が賛同し実現したものです。三密を避けるため、どこで打ち上げられるか事前予告もありませんでした。ネットニュースでこのことを知っていた私は、その時間に子どもを抱え見晴らしのいい場所に移動し、空を見上げました。近所のマンションでも、子どもたちが階段に座り空を見上げている姿がみられました。結果、近所で花火の打ち上げはありませんでしたが、(わくわく)する時間を過ごすことができました。

緊急事態宣言が解除された今だからこそ、私たちが再確認⇒継続して守らなければならないことがあります。それは「検温」「マスクの着用」「手洗い」「うがい」の継続です。

自分、自分の大切な人、すべての人を守るため、できることを辛抱強くしていくだけです。振り返った時、「ああよかった」と思えるように、ほんの少し前をみて行動すること、そして(空を見上げる心の余裕)が大切です。