ジャガイモを収穫しました。

3年生命科学担当 西川道治

 梅雨とは思えない青空に恵まれた6月22日(月)、3年環境コース選択生徒が「生命科学」の授業で菜園実習を行いました。

 授業はじめに教室で「ジャガイモ収穫」に関するレクチャーを終えると、生徒たちはスコップ片手に足早に「ふくまるファーム」へと向かいました。臨時休校に伴い、今年度初となったこの日の菜園実習は、「ふくまるファーム」の紹介と見学から始まりました。畝の狭間(谷)に並んだ生徒たちは、青々と実る「トマト」「ナス」「キュウリ」などの夏野菜を見て季節を先取りした様子でした。

 生徒の軍手姿が板につき始めた頃、いよいよ「ジャガイモ収穫」の時間になりました。6班3畝に分かれて実習した生徒たちは、畝と谷の隙間にスコップを押し当て、続々と沢山の「きたあかり」と「メークイン」を掘り起こしました。

 収穫を終えると講義室に戻り、本時の実習を振り返りました。収穫トレイ3杯分の「ジャガイモ」は、生徒が一人5個ずつ持ち帰り、自宅で調理し家族で味わってもらうことになりました。「人」に「良い」と書いて「食べる」と読みます。手間暇かけて育てた良質のふくまるファーム産の「ジャガイモ」が、生徒たちの「命の源」になればうれしいです。

 現在「ふくまるファーム」では、定番の夏野菜に加え、「トウモロコシ」「スイカ」「パプリカ」など、多彩な穀物や野菜を育てています。これからも「生命科学」の授業や「農業体験部」の活動を通じて、種うえから収穫までの様子をお知らせします。

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