最近、嬉しかったこと

     校長 片山 造

週末の夜、十年以上会っていない教え子からメールが届きました。

以下、メールの内容。「先生お久しぶりです。覚えていますか○○です。なぜ突然メールしたかというと、私が先生に教えてもらい、ずっと心の支えにしてきた言葉をふとテレビで目にしたからです。~中略~それは、相田みつおさんの「道」という言葉です。当時、先生に黒板に書いてもらった一文字ずつ、今でも脳裏に残っています。そして(人の根)という言葉が当時、理解できなかったけれど、今になってなんとなく分かりかけてきたような気がします。先生、たくさんの言葉をありがとうございました。言葉って何にも代えられない宝ですね。

その授業を私自身あまり覚えていませんが、きっと(私が懸命に思いを伝え⇒その生徒が懸命にその思いを受けとってくれた)そんな心のやりとりがそこにはあったはずです

心を込めて、思いを伝える。」そんなシンプルな営みを続けることが大切であることを気づかせてくれるそんなメールでした。