1年学年主任 西川道治
6月11日(木)、総合探究の時間に学年企画「YELLプロジェクト♯いまわたしたちができること」第1弾(医療介護用ビニールエプロン製作)を行いました。
「YELLプロジェクト」とは、新型コロナウィルス感染症で困っている人々を応援するため、38期1年生全員で取り組んでいる学年企画です。臨時休校中の登校日に「小さな協力で大きな笑顔を届けられる」アイデアを募集したところ、募金活動、地域清掃活動、ポスター制作など、生徒から90通以上の提案が集まりました。そして、今回は「YELLプロジェクト第1弾」として、多くの生徒が希望した(医療介護従事者に感謝を伝えたい)を実践しました。
ビニールエプロンは、45ℓのゴミ袋とハサミがあれば簡単に作ることができます。「YELLプロジェクト」の目的に共感した生徒たちは、先生の手本や作り方プリントを見ながら真剣にビニールエプロン作りに取り組んでくれました。ゴミ袋が扇風機やエアコンの風に流されると、生徒たちが「こっち持っといてあげるわ」と声を掛け合い協力し合う姿が微笑ましく感じられました。わずか10分で3枚のエプロンを仕上げた生徒は、「簡単やから家でも作ってみます」とうれしそうに話してくれました。
この日に生徒が制作した300枚のビニールエプロンは、堺市を通じて地域の医療介護施設に寄贈されます。「YELLプロジェクト」は始まったばかりです。これからも(支え合うこと)、(貢献すること)、(感謝すること)を大切にしながら、一緒に「♯いまわたしたちができること」を発信していきましょう!
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