校長 片山 造
1月18日(月)4時間目、学校近くに「麦踏み」に行ってきました。田んぼでは、稲刈りが終了した秋から翌年の春まで、麦や大豆を植える二毛作が行なわれています。文字の通り、人が生えてきた麦を足で踏みつけていくのが「麦踏み」です。「麦踏み」をすることで、冬の寒さに負けない丈夫で強い麦が育つと言われています。
近隣で農家を営んでおり、今回も生徒の指導をしていただいた井上さんによると、(トラクターで麦踏みをすることもあるけれど、やはり人が丁寧に踏んだ年は、収穫も多い。来年は期待できます。)と麦踏みをしている生徒たちをみながらおっしゃっていました。生徒たちが踏んだ麦は、五月に収穫されるそうです。これもまた、たのしみです。