「好きを巡る」そうだ図書館に行こう!

校長 片山 造

 時間を見つけてふらりと本屋に行き、なんとなく本棚の書名をみることがある。

本屋によって本の並べ方にも工夫がある。それもまた楽しい。書名をみながら気になった本を手に取ってパラパラとページをめくる。ある一冊の本が目にとまった。

好きを巡る」。

作者が今まで旅したなかで、気に入った場所や出来事が紹介されているのかと本棚から抜き出してみた。

次の瞬間、違和感が走る。それは本ではなく、歴史・エッセイ等テーマごとに分類されている仕切りだった。あまりにも素敵なフレーズだったので、思わず選んでしまったのだ。

自分の好きなことをみつけ、それに思いを巡らす。素敵なことだと再確認した。

学校には図書館があります。新年度が始まったら、一度訪れてみてはどうでしょうか?

2.jpg