2学期始業式 校長講話(放送)~ 想うは招く ~

 みなさん、おはようございます。校長の片山です。今日から、1年が登校し、全学年が揃い2学期がスタートしました。

〇「思うは招く

 始業式にあたり、ひとつお話をさせていただきます。それは「思うは招く」ということです。この言葉の意味は(思ったら、そうなるよ)ということ。

 北海道の真ん中あたり、赤平というところで電気会社を経営しながら民間ロケットを開発している植松 努さんという方がいます。

 植松さんは、マグネットづくりから始まり、人生の浮き沈みを経験しながら現在、幼い頃の夢であった(民間ロケット開発)をしています。

 そこに至るまでには、まわりの人からの心ない(どーせ無理)と言う言葉や自分自身の限界を感じることもあり、何度もあきらめようとしたそうです。

 そんな時には、母親から託されたこの言葉を思い出し、これまで懸命に自分に誠実に生きてきたそうです。

 思い続けることって大事です。強く思うことで、それが現実のものになるかもしれません。もし、そうならなくても、次に向かうパワーが生み出されます。

 2学期のスタートにあたり、「思うは招く」この言葉を皆さんに贈ります。

 もちろん、「他人事ではなく、自分事として物事をとらえること」が大切です。もちろん、そこには人の助言を聞く(素直さ)と周りへの(感謝)の気持ちがなくてはなりません。

 さあ、(この瞬間からベスト)です。自分のベストに少しでも近づき、あわよくば自分を超えていく、そんな日々を過ごしましょう。みなさんの頑張りを応援しています。