6/4(金)74期3年人権講演会(体育館)

 6/4(金)の4、5限目に灘中学校・高等学校教諭の片田 孫 朝日 先生をお迎えして「ジェンダーとワークライフバランスについて考える」というテーマで人権講演を行いました。

 以下は74期3年人権委員長による感想です。

「まだ学生である私たち生徒にとって、ワークライフバランスの話は、あまり関係のないものだと感じていました。しかし、講演を聞いて、学生である今だからこそ学ぶべきことだと痛感しました。生徒、教員に行ったアンケート結果や、片田先生が用意してくださった資料など、具体的な数値を確認することで、より一層、問題意識が深まったのではないかと思います。

 また、男らしさについて(ジェンダーについて)も、男性の権利に焦点を当てたお話という点が新鮮で、とても勉強になりました。「男性だから泣くな」「女性だからかわいらしく」というのはやはりおかしいことです。今までは、性に関する話題は触れにくいことのように思っていましたが、今後は、関心を持って、互いに尊重していく事が大事だと思いました。

 片田先生の講演は、全員がそれぞれ真剣に考えることのできるお話でした。また、実際に育児休暇を取得された茨木高校の先生にもインタビューに参加していただいたことで、近しい存在からワークライフバランスについてお話を伺う貴重な機会となって、とてもよかったと思います。」

(74期3年人権委員長)

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