「泉州高校演劇フェスティバル」を開催

 昨日、4月16日(日)貝塚市民文化会館コスモスシアターにおいて、「泉州高校演劇フェスティバル」を開催しました。本校演劇部の全国大会出場を記念し、大阪府大会、近畿大会を経て全国大会出場という快挙を果たすことができた始まりの地であるコスモスシアターで、「凱旋公演」として実施しました。また、3年生部員2名にとっては引退公演でもありました。

 開演にあたり本校演劇部2年生が開会のことばを述べ、午前10時から府立美原高等学校、羽衣学園高等学校、精華高等学校、府立信太高等学校、そして岸和田高校の順で上演を行いました。どの学校も素晴らしい舞台でした。他の学校の演劇部との交流を深め、互いに刺激を受けるという点でもよい企画であったと感じました。

 朝早くから、たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。

 私自身は、全国大会出場を果たした「オドリ・バリデ・ジュー」を観るのは京都芸術大学春秋座での公演以来2回めでした。1回めでは気づくことができなかった細かな表現など発見が多くありました。展開が分かっていながらも、1回めと同様、とてもワクワクしながら観劇させももらいました。

 5校の上演終了後には、伊丹市立演劇ホール(アイホール)の館長をされている、本校第35期卒業の山口英樹さんをゲストに招き、「アフタートーク」を行いました。演劇部員・顧問も一緒に登壇し、今回の全国大会出場に至るまでや、「オドリ・バリデ・ジュー」の作品が完成するまでの経緯のほか、高校演劇や部活動まで話しを広げながら、様々な視点から多くの会話が展開されました。また最後には、演劇部員・顧問からの話し・コメントがありました。

 今回、全国大会に出場できたことに加えて、それをきっかけに人の輪を広げることができたことも嬉しいことでした。アイホールの山口館長のほか、本校34期生で女優をされている林英世さんにも来校いただく機会を得ることができました。演劇部員にとって素晴らしい時間であったと思います。こうした繋がりを今後も大切にしていきたいと思っています。

 最後は、3年生部員から来場いただいた皆さんに、また共催いただいた本校同窓会などへの感謝の気持ちを伝え、フェスティバルは終了しました。終了後には、公演いただいた学校の演劇部員も一緒に舞台上で記念撮影を行いました。皆さんの素晴らしい笑顔が印象的でした。朝早くからお疲れ様でした。

  

  

  

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