1年担任団が「担任紹介」を実施

 昨日4月13日(土)午前9時から岸高ホールにおいて、1年担任団が企画した1年生対象の「担任紹介」を実施しました。参加は自由参加としていましたが、半数をはるかに超える生徒たちが土曜日にもかかわらず、参加してくれました。

 1年担任団がこの「担任紹介」を企画したのは、自分のクラス担任だけではなく、原則3年間持ち上がる他のクラス担任のことも知ってほしいということがあります。また、平日は木曜以外7限授業、また、多くの生徒が部活動に参加するため、まとまった学習時間を確保することが難しいため、土曜日・日曜日も規則正しい生活を心がけてほしいという願いもありました。

 昨日は担任8人のうち4人が自らの高校時代のことをクイズにしながら紹介しました。残りの4人の紹介は第2弾として20日(土)に行われます。前半は2人の教員が漫才のように掛け合いながら進行していきました。登場には「M-1グランプリ」の登場曲が流されました。生徒たちには4人ずつ2週に分かれて紹介というのは伝わっていたようですが、どの順番なのかは知らされていなかったようです。後半の進行役の教員は紹介する教員に対して鋭い突っ込みを入れながら楽しくすすめていました。

 生徒たちはリラックスして楽しみながら紹介を聞いていました。私も一緒に後ろで聞いていましたが、想像どおりの人もおれば、意外な一面を知ったという人もいました。4人めに紹介があったのは幼少からクラシックピアノに打ち込み、アジア大会にも出たことがあるという教員でした。なぜか数学科の教員をしていますが。実際に舞台真ん中でショパンを披露しました。もちろん私は知っていましたが、彼がピアノを弾くところを見るのは初めてでした。数学科の教員ですが、この特技を本校の教育活動で活かせないのかなと感じたところです。

 実は私にも登場をという声がかかったので、それならば入学式後に中途半端に喋った自分の高校時代の反省をもう少し詳しく伝えようかと思い、「担任紹介」の前に時間をもらいました。「M-1グランプリ」の登場曲で出ていくことはもちろん初めてで、照れくささを感じながら生徒たちの前に立ちました。こんな雰囲気だとは予想もしていなかったので、場をしらけさせてしまいましたが、「記憶も薄い高校生活」、「大学受験での失敗」、「教師をめざしたのは浪人してから」などの私の高校時代の反省から、皆さんには「楽しく充実した高校生活を送ってほしい」、「新たな目標を持ってほしい」、「時間を有効に活用してほしい」という3つの視点で話しをしました。

 時間はあっという間に過ぎ、「担任紹介」は終了しました。参加した生徒の皆さんはその後の時間を有効に使うことができましたか。少なくとも平日と同じように行動し始めたため、自分の自由になる時間は十分に確保できたと思います。学習であれ、部活動であれ、自分自身が有意義であるという時間の使い方に心がけ、充実した1日であったと振り返れるようにしてほしいです。

 私自身、1週間を乗り切るためには土日の使い方がすごく重要だと考えて生活しています。体力的にも精神的にもリフレッシュした状況で月曜日の朝を迎えられるようにしたいと常に心がけています。

 最後になりますが、ぜひとも、来週の残り4人の担任紹介も聞きに来てください。

  

  

  

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