「第67回大阪府学生科学賞」 大阪府知事賞などを受賞

 10月6日(金)に「第67回大阪府学生科学賞」の本審査会が大阪府咲洲庁舎で開催され、本校生徒が大阪府知事賞などを受賞しましたので、報告させていただきます。

 「大阪府学生科学賞」は科学教育の振興を図ることを目的として、大阪府内の小学校、中学校、高等学校などに在籍する児童・生徒から科学研究作品を募集し、優れた作品の表彰を行うとともに公開展示を行うものです。特に、小学校、中学校では市町村教育委員会等における予備審査を通過してきた本審査の対象となる作品のみが展示されることになり、実際に表彰をめざし科学研究に取り組んだ児童・生徒はかなり多くの人数になります。

 毎年、多くの児童・生徒の優れた作品が展示され、その中から本審査会において、最優秀作品6点、優秀作品6点、そして学校賞が選出されます。今年度の本審査会は10月6日(金)に行われ、10月7日(土)に公開展示されました。例年、本審査会・公開展示は大阪府教育センターで行われていましたが、今年度は教育センターが工事中のため、大阪府咲洲庁舎(さきしまコスモタワー)2F咲洲ホールで行われました。

 さて、本審査会の結果について報告させていただきます。本校からは今年度5点の作品を出品したところ、そのうち3点が選出されました。3名の皆さん、おめでとうございます。

 3年生でも2年生から行ってきた研究を継続し、熱心に取り組んできた成果が現れたのだと思います。また、そのことを高く評価いただいたことに嬉しく思っています。特に、最優秀作品賞6本の中でも唯一1位と順位付けできる価値ある賞「大阪府知事賞」に選出されたことはとても光栄なことだと考えています。さらに、本校は学校賞(大阪府科学技術振興委員会賞)にも選出されました。

■最優秀作品賞(大阪府知事賞)

 3年 山田 美桜 「薬草ドクダミの魚病予防・治療への可能性」

■最優秀作品賞(読売新聞社賞)

 3年 石田 隼大 「ブルーベリー培養細胞を用いたアントシアニンの生産」

■優秀作品賞(大阪府教育委員会賞)

 3年 𠮷岡 均 「モンシロチョウの食性を利用した農作物の被害減少を図る方法」

■学校賞(大阪府科学技術振興委員会賞)

 大阪府立岸和田高等学校

 表彰式は11月11日(土)に開催されます。小・中・高等学校の最優秀賞・優秀賞各受賞者および学校賞受賞校の表彰と、大阪府知事賞受賞者による研究発表が行われます。なお、中学校及び高等学校の最優秀作品については、読売新聞社主催の「第67回日本学生科学賞」の中央審査にすすむことになっています。

 今回の成果を次年度にもつなげることができるよう学校として取り組んでいきたいと考えています。

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