書道の授業で「正月事始め」

 今日は朝から冷たい風が吹き、いかにも年末という感じがしてきました。今日12月13日は「正月事始め」の日です。正月事始めとは、新年に新しい年神様を迎えるための諸準備を始める最初の日とされた日で、今日から大晦日の31日までに正月の準備をすすめていくということになります。

 正月事始めの日には少し早いですが、先日1年生の選択科目「書道Ⅰ」を見学に行きますと、新年を迎えるにあたって、祝箸(正確には祝箸を入れる袋)とお年玉袋を作成していました。来年度の干支である羊(未)の文字と絵をデザインしたものをそれぞれが個性あるものに仕上げています。授業の最初には担当の教員から祝箸の云われや使い方の作法などの説明があり、初めて祝箸という伝統的な文化の意味を知った生徒も多かったのではないでしょうか?こうした機会に伝統的な文化について知ることはとても大切だと思います。(写真は見本です。)

 

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