第2回学校協議会を開催。

 昨日、今年度第2回目の学校協議会を開催しました。前回は現在取組んでいる「論理コミュニケーション」についての報告を中心に協議を行いましたが、今回は障がいのある生徒を中心とした1年生のクラス作りに焦点を当て、1年生全体のこれまでの取組みと一つのクラスの9ヶ月の営みの報告を軸に協議を行いました。

 インクルーシブな学校づくりを推進している松原高校では4月のホームルーム合宿、6月の体育祭、10月の文化祭といった行事とともに、ロングホームルームや「産業社会と人間」の時間での活動、そしてピースワークショップや仲間の会、ピアカウンセラー講座などの自主活動を組み合わせて、クラスづくり・仲間作りを実践しています。障がいのある生徒やさまざまな背景やしんどい状況におかれている生徒がみんな安心して学校生活を送り、自己実現に向けてそれぞれの持つ力を最大限に発揮できるような学校環境づくりがインクルーシブな学校づくりであり、「共に学び、共に育つ」ためにはお互いを支えあえる仲間集団づくりが不可欠です。

 今回の協議会では1年生のこれまでの取組みを検証する中で、委員の方々から、その成果に対して高い評価をいただくと共に、これからの取組みにたくさんのアドバイスもいただきました。年度末に第3回目の協議会を開催しますが、それまでますます充実した実践を積み重ねて生きたいと存じます。

 土曜日にもかかわらず、出席してくださいました協議会委員の方々に厚く感謝申し上げます。

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