3月11日、東日本大震災から4年目となりました。真冬に戻ってしまったかのような厳しい寒さで、校庭の水溜りにも氷が張っているほどです。東日本大震災の犠牲者の方々を追悼して掲揚している半旗が冷たい風にはためいています。
震災の死者が1万5891人、未だに行方のわからない人が2584人。また、震災後の体調悪化や自殺による震災関連死は3194人に上るということです。そして、なお避難生活を余儀なくされている人が23万人もおられます。松原高校でも微力ながら3年間にわたり夏に岩手県大槌町へ復興ボランティアに出かけていますが、復興はまだまだこれからです。今年は阪神大震災20周年の年であり、決して風化させてはいけないという思いを一層強く持ちました。これからも復興への支援を自分自身も続けていきたいと思います。
犠牲者の方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
