小学6年生との交流

 今日は、松原市立布忍小学校の6年生と松原高校3年生の課題研究で「人権ジャンル」を選んでいる生徒と「平和」をテーマとした交流を行いました。布忍小学校では修学旅行で広島を訪問しており、本校でもピースワークショップで昨年は広島を訪問しています。また、課題研究の人権ジャンルでテーマを「平和」にしている生徒もおり、今回の交流を小学校と高校が協力して企画しました。

 交流会ではまず小学生が広島修学旅行で学んだ原爆と平和について一生懸命に報告してくれました。また、全員で大きな歌声の合唱も披露しれくれました。それを受けて高校生も代表者が自分たちの学んだいることや大切にしていることを報告しました。

 全大会の後は小グループに分かれての交流です。小学生と高校生が交流するという取組みはめったにないことだと思います。高校生の進行の下に、各グループでは小学校のことや高校のこと、平和についてのそれぞれのイメージや考えなどを楽しそうに交流してくれました。グループ交流のあとの全体の振り返りでは、小学生からは高校生と交流できた喜びと、とてもためになったという感想を言ってくれ、高校生も小学生の学ぶ姿にとても感心したという感想をお返ししました。こうした年齢を超えた交流は小学生にとっても高校生にとってもとても貴重な経験だったと思います。これからもこうした機会を設けていければと思います。

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