救急救命講習会

　本日で5日間の7月考査が終了しました。文化部・運動部とも、感染症対策を講じながら活動が再開します。それに合わせて、本日13時30分より、堺消防署より救急講習専門の方に来ていただき、救急救命講習会を実施しました。

　スライドを用いた救急法の説明に続いて、胸部圧迫とAEDの使い方を実際に体験しました。各部活動から代表者が出席した講習でしたが、呑み込みが早く、胸部圧迫の交代も「3・2・1！」のリズムでスムーズにできていました。AEDの使い方の一連の流れの中で、119番に電話をする担当になった生徒が、場所を聞かれた時に、「学校です！」と答えて、消防署の方に「どこの学校ですか？」と聞き返される場面がありました。急ぐ時こそ、冷静に、短時間で必要な情報を相手に伝える大切さも、学ぶことができました。

　90分の講習を受講した生徒には、名前が入った「入門コース認定証」が贈られました。救急法を活用するような場面に出くわすことがあれば、今日の講習会で身に付けたことを、一つひとつしっかりと実行してほしいと思います。