ブタの眼の解剖実習

 実験室は意外に平静でしたが、それでも時折「ひぇぇえ~っ」「ぐぉぉおおお~」など悲鳴なのか感嘆なのかよくわからない叫びが漏れ聞こえ、「がんばれ~」という声援(?)も混じったりしていました。

 3年生「生物」の授業での、ブタの眼の解剖の様子です。「鶏のから揚げだと思えば大丈夫」などと言いあいながら、「でも、眼球が...」と恐々ハサミを動かす生徒も。眼球から水晶体を取り出し、新聞紙の上においてそのレンズ機能を確認するなど、ハイレベルな解剖実習でした。

大阪府立泉陽高校 校長 栗山 悟

↓ 叫び声は聞こえませんが、押し殺したような悲鳴があちこちで...

IMG_9256.JPGIMG_9257.JPG↓ 黒い眼球がないと、きれいなピンク色で鶏肉のような感じです。

↓ 解剖の手順は録画ビデオで。事前に先生自ら解説しながら録画撮りしたものです。
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