DXハイスクールに指定されました

 昨日(4月16日)文部科学省から発表され、報道でも取り上げられていますのでご存じ方も多いかと思いますが、泉陽高校も「DXハイスクール」の指定を受けることができました。昨夕から今朝にかけてあちこちから「おめでとうございます」との電話も頂戴しました。

 DXという言葉はあまり見慣れないので、NHKのHPから引用すると「DXは「デジタルトランスフォーメーション」を略したことばです。変化や変換という意味があるトランスフォーメーションの「トランス」を英語圏では「X」と表記することがあるため、「DX」と略されるようになりました。日本語では「デジタル変革」とも訳されます。デジタル技術を使って、人手のかかっていたサービスを自動化したり作業を効率化したりするのが「デジタル化」だとすると、DXはデジタル技術やデータを駆使して作業の一部にとどまらず社会や暮らし全体がより便利になるよう大胆に変革していく取り組みを指します。」とのことです。

 この「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」について、文部科学省のHPでは、次のように説明されています。

「大学教育段階では、デジタル・理数分野への学部転換の取組が進む中、その政策効果を最大限発揮するためにも、高校段階におけるデジタル等成長分野を支える人材育成の抜本的強化が必要です。

 高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)では、情報、数学等の教育を重視するカリキュラムを実施するとともに、ICTを活用した文理横断的な探究的な学びを強化する学校などに対して、そうした取組に必要な環境整備の経費を支援します。」

 ということで、本校にも1000万円という巨費を投じて頂き、今後、データサイエンス分野などにおける学びが可能になっていくと考えています。大学などとの連携も、いよいよ具体的に進めて行けそうです。

大阪府立泉陽高校 校長 栗山 悟