高校では、入学後から少しずつ成績が落ちます。中学時代とは違う授業進度や難解な内容に戸惑い、そして部活動に忙しく、各種学校行事は楽しくて仕方ない、といった状況が要因でしょうか。入学時から2年生半ばまでじわじわと偏差値を下げ、2年生の冬ごろから挽回モードに入ります。そして3年生に二次曲線を描くがごとく、成績アップモードに切り替わっていきます。好きなことや楽しいことに打ち込まずに勉強ばかりしても、一時的には成績が良くても、長い目で見た時に、結果は芳しくはないかもしれません。学校生活を満喫するからこそ、学びに向き合い、頑張る精神力も育まれるのでしょうね。
泉陽高校でもご多分に漏れず、これまではそういった状況でした。ところが今年度の1年生は、昨年7月と今年1月の模試結果を比較すると、上昇しているのです。ここ数年で見ると、1月の成績は最高値を示しています。謎です。喜ばしいことですが、怖いなぁ~
大阪府立泉陽高等学校 校長 栗山 悟
↓ 「成績上位者」ではなく、「成績が伸びた生徒」を校長室に招いて表彰。