制服New Typeの検討スタート

 本校の制服は伝統的にセーラー服と学ラン。その制服に憧れを持って入学してくれる生徒も少なからずいます。特にライトブルーの襟に白線が入ったセーラー服は、泉陽高校のシンボルとも言えるでしょう。在校生はもちろん、卒業生からも、そして地域の方々からも愛されていると自負しています。

 今、本校では、その伝統ある制服を見直そうとしています。といっても、現行の制服を廃止するのではなく、そのまま存続させて新たな制服を追加で導入することを考えています。暑さや寒さへの対応、動きやすさなどの機能面、さらにはLGBTQへの対応などの観点も踏まえ、New Typeの検討を始めました。

 昨日(4月19日)、制服検討委員の生徒たちと教職員で、まずは基本コンセプトをどうするか相談しました。ベースとなる色はどうする?現行の制服とのマッチングは?上着とスラックス・スカートの色は合わせる?それとも別の色に?やっぱり品格が大切、オリジナリティも必要などなど、これからNew Typeのデザインを考えていく上での土台を相談しました。

 今後、制服業者さんを選定し、夏にかけてデザインを確定させ、秋の学校見学説明会の時期になんとか間に合えばと思っています。

大阪府立泉陽高校 校長 栗山 悟

↓ 制服を選んでいるわけではありません。様々なタイプの制服を見ながら、基本コンセプトをどうするか相談しています。

IMG_0742.JPGIMG_0744.JPG