今日は2チームに分かれて行動したため、2つのブログがあります。
ー部員ブログ①ー
〈茨田高校〉
私は、チームの現状はなるべくしてなった結果だと考える。
インターハイでも、自分たちの詰めの甘さが出てしまった。
どれだけの人間がこの「詰めの甘さ」に対して危機感を持って、
解決に向けて考えて行動しているのか。
今ほとんどの人が時間を無為に過ごしていて、
これまでの積み重ねを活かしきれないまま、ぶつ切り状態に陥ってしまっている。
今日練習試合に来ていたプレーヤーは、どういう気持ちで1日という時間を過ごしたのか、
試合のメンバー20人に入れていないという悔しさ、
焦りをしっかりと噛み締められている人が何人いたのか。
アップからの姿勢や取り組み、試合の雰囲気を見る限り、
必死さもないままただ何となく過ごしている人が大半だった。
特に2、3年は、先日行ったミーティングで確認したチーム理念を深く考えるべきだ。
畷高サッカー部として、その理念を心の拠り所とし、行動の軸としなければならない。
夏までの限られた時間の中で、本気で強豪私立に勝つために、
大阪No. 1になるために、各個人が土台部分から固め直し、
常に向上心を持って甘さに打ち勝つ精神を培っていく必要がある。
1年生の生活面での人間的成長、2、3年生の責任感、チーム愛、影響力など、
これらの要素をどこまで高い次元に持っていくことができるのかが新体制となったチームの課題だ。
ー3年プレーヤーSー
ー部員ブログ②ー
今日はU18vs産大附属cでした。
結果は1対4。
前半は四條畷高校の方が相手陣内でプレーする場面が多かったが、
決定的な場面で点を決めきれないまま、0対0で終了した。
後半は1点を失ってから失点が続き、1点取り返したものの追いつけずに試合が終了した。
前半に得点を取っているかいないかがこの試合の大きな鍵となった。
前半は0対0、後半に失点して負けるという展開は前回の常翔学園戦と同じである。
なぜこのような展開が続いているのか考え、早急に改善する必要がある。
また、今日の最初に先生にだらだらしていると指摘された。
1年生が入ったからといって気を抜かず、常翔学園戦前のような良い雰囲気で日々精進していきたい。
ー2年プレーヤーKー
今日の前者のブログはなかなか攻めた内容でしたね。
実は彼は怪我でなかなか思うようにプレーできず、悔しさを噛みしめながらも、
日々チームのために行動してくれている部員です。
彼の特徴、長所から見えているのか、外からだからこそ見えているのかはわかりません。
ただ、こういう「想い」を持ったプレーヤーが出てきて、
さらに、立場に関係なく、自信を持って、チームに発信してくれれば、
チームはさらに成長できるはずです。
私たち顧問がどれだけ頑張っても、できないことです。
この発信が良い機会になってくれれば、と願っています。
U18については、これで前期リーグが終わりました。
上位リーグにいけるのか、微妙なところです。
前期全てで同じような試合展開でした。
課題が解決しないままに、前期が終わってしまいました。
このまま後期に行くのか、それとも課題と向き合って、解決を図るのか。
誰かの動きを待っていたら、いつまで経っても、その誰かは現れない。
自分自身が、その誰かになるしかない。
顧問 山磨