5月26日(日)

ー部員ブログー

今日はひたすらに暑く、北海道では38度を超える気温を観測したそうです。

熱中症対策を万全にしつつ、午前から2・3年生と1年生で別れて紅白戦をしました。

今日の紅白戦では、「前半10~20分 0-0」、「後半0~10分 2-0」といった感じで、

具体的な試合の場面を想定した形で行いました。

それぞれの場面で、適切な状況判断をするために、

各チームで戦術理解を共有し深めることが出来ました。

例えば、

「試合終了間際で自チームがリードしている場合、相手コートでボールキープをして時間を稼ぐ」、

「前半の始めは相手のフォーメーションや戦術を掴むよう意識する」といったようなことを

各チームで事前に話し合いました。

そこで1つ難しいテーマとして、

「後半で2点のリードをしている場合、突き放しに3点目を狙いに行くのか?

あるいはリスク管理を徹底してそのまま逃げ切るのか。」というものがありました。

このことは簡単には決めることは出来ませんが、

自分達の体力的な部分や相手の戦術的な部分など、

いくつかの要素からチームで判断する必要性を認識出来ました。

今日の紅白戦から、これからの試合に大きく役立つことが学べました。

中間テストが終わり、畷高はもうすぐ文化祭を迎えようとしています。

私は文化祭の準備に関する仕事に当たっていて、なかなか忙しくて苦労してます......

サッカーと文化祭、そして勉強の両立はなかなか難しいですが、

部員一同サッカー部としてしっかりと取り組んで行きます。

ー3年プレーヤーHー

畷高サッカー部のプレーヤーは「頑張る」ことは得意なのですが、

「考えて行動に移す」のはそこまで上手くありません。

残り5分でリードしているのに、無暗に攻めてボールを奪われ、カウンターを受ける、

2点差をつけられているのに、前線からアグレッシブにチェイスをかけられない、等々。

素直といえば聞こえは良いのですが、

「決められたことはできるが、自分たちで決定して行動するのは苦手」

というのが実際のところです。

できるようになるためには、主体的な行動の繰り返しから経験を積むしかありません。

「人に言われてからできた」ことに悔しさを持ちたいですね。

顧問 山磨