11月12~17日

ー部員ブログー

11月12日(火)

今日は牧野戦での敗戦をふまえ、そこで見られた反省点を取り込んだ全体練習でした。

今までは各々で練習前のウォーミングアップを行っていたのですが、

今日から新たに全体でのウォーミングアップを行うことになりました。

俊敏性の向上を目的としたステップワークが主なメニューでした。

しかし、同じことを行っているにも関わらず各々の意識の差が顕著に現れました。

新チーム発足時に比べ、トレーニング中の意識は、確実に上がっていますが、

サッカーに必要なものはトレーニングだけではなく、

体を動かすための食事、疲れた体を休ませる休養、限られた練習時間をよりよいものにするための準備

など、多岐にわたります。

時間に余裕のない中、それらにどれだけ意識高く取り組めるかが差を生み出します。

今日見られた意識の差もこの差に依るものが大きいと感じました。

常日頃からの高い意識を持っての行動には、

プレイヤー各々が明確な目標を持ち、先を見据えることが必要です。

時間の使い方を今一度見直して無駄を無くし、成長に繋げていこうと思います。

2年プレーヤーM

11月14日(木)

最近は試合の上手くいかなかったところを修正する練習をしています。

その一つとしてスローインの練習をしています。

スローインの攻撃シーンを切り取った形で、

2vs2+スローワー、オフェンスはライン突破を目標としているのですが、

練習を見ていてディフェンスの仕方で疑問に思うことがありました。

オフェンスがボールを持ったときに、少し引いてラインと平行に並んで守っていました。

確かにラインと平行に並ぶとオフェンスはライン突破しにくいのですが、

それは試合を意識しているのでしょうか。

試合だと縦に突破されるよりサイドチェンジや中央に突破される方が

ディフェンスにとって不都合だと思います。

試合を意識してこの練習をするなら先程のディフェンスの仕方で良いとは思いません。

このように、試合を見据えた意識一つで練習の質は大きく変わります。

目的を意識せずに練習するのはただただメニューをこなしているだけであって成長はできません。

何事においても目標から逆算して何かをすることは忘れてはいけません。

何を目的として何をするのかという逆算は、その目的を達成する上でとても大切なことだと考えます。

1年プレーヤーU

11月15日(金)

今日の練習は全体でのアップ、スローインからの3対2、

2枚のフォワードの入れ替わる動きや関係性の声かけを意識した5対3、

最後にゴールを使ったダブルボックスコートでの5対5を行いました。

アップでは各個人のステップワークの意識が低く、

ゆっくりとこなしてしまったため、質を伴っていませんでした。

どれだけ一回に対して素早く、細かくするのか、

また大きな動きをするのかを拘ることで効果も変わってきます。

スローインでは入れ替わる動きやスペースを空けるという動きが少なく、

攻撃側のアクションがあまりありませんでした。

先生からは動き過ぎず、足元にボールを収めるだけでスローインは繋げるというアドバイスもありました。

最後の5対5は、この1週間で最も選手達のやる気や気持ちが見られました。

しかし、熱くなることだけが先走ってしまいコートを広く使うシーンや、

クロスやマイナス気味のボールで得点できる場面で冷静になれない所もありました。

また、発展してリスク管理ということを教えて頂きました。

ゴール前ではサイドに簡単に逃げ、失点の危険を作らないということをチームで意識しました。

今週は1人1人のプレーに対する意識や気持ちが感じられた非常に意味のある時間でした。

しかし、ここで満足してしまってはここからのさらなる成長や気づきはありません。

これからの自分達の目標をどこに置くのか、

どれだけ高い基準で仲間と切磋琢磨できるかが大切です。

まずは勉強面、生活面を振り返り、明日からの取り組みに活かしていきたいです。

2年プレーヤーY

11月16日(土)

今日は朝早くから摂津高校にお邪魔させて頂き、

人工芝という最高の環境でTRGをさせて頂きました。

最初の1本目では、メンバーを2年生で固めチームで事前に話し合い戦術を確認し合いました。

序盤から中盤にかけて、試合前に話し合ったことを全員が意識でき、

ロングキック&ハイプレスがうまくハマりました。

大きなピンチもなく、試合は終盤に移ります。

終盤戦、相手が畷の戦術に慣れたのと運動量が落ちたことにより、次第にピンチを招きました。

しかし粘り強く守り続け、終了間際に得点し、これが決勝点になり、1-0で勝利しました。

課題としては試合を通して運動量を落とさないように体力をもっとつけることです。

しかし、ロングスローやコーナーキックなどのセットプレーが徐々に形になりつつあり、

戦術面に充実感が出た内容でした。

午後から四條畷高校で高校説明会が行われるため、

この試合に出た10人 + マネージャー + 1年生の計16人でお手伝いに向かいました。

電車で摂津高校から四條畷高校までは結構な時間がかかりましたが、

全員時間通りに配置につき、未来の畷高生とも言える中学生達を笑顔で迎え入れました。

ここで余談ですが、噂によると今日の高校説明会の事前参加募集が

少しの時間で定員を埋めたそうです。

畷高がこれほど人気だったことには驚きです。

そして無事お手伝いが終わり、解散。長い 1日が終わりました。

畷高生であることのプライドを忘れずに日々を過ごすことが必要だなと感じた 1日でした。

2年副主将O

11月17日(日)

北河内リーグ

vs ヌヴェール 1-2●

対戦して頂いたヌヴェール高校の方々、応援してくださった皆様、ありがとうございました。

試合は序盤から相手のペースで前半終了間際に失点。

後半も失点を重ねてしまい、1点を返したものの終了し、1-2で敗戦となってしまいました。

アップの段階からチームの雰囲気が悪く、それが結果に顕れました。

四條畷高校で大事にしている「準備」そこが足りていませんでした。

それを先生から指摘されて気づくのではなく、

自分たちで気づき、変えなければ大きく成長することはできません。

「準備」は急にできるようになるものではなく、

日々の積み重ねによって徐々にできていくものだと考えます。

なので、日々の生活の中で余裕を作りだし、

「準備」の取り組みの質、量を上げることが大切です。

いかに「準備」に拘れるか。

目先の試合に勝つ「準備」はできているのか。

さらにはその先、強豪校に勝つ「準備」はできているのか。

今の「準備 」では全くダメです。

まずは自分たちの足元から見直していくべきです。

2年副主将Y