8月15日「畷高サッカー部に入って」

畷高サッカー部に入って感じたことは、チームのコンセプトである、「主体性」という言葉に対する先輩達と自分達の意識の差です。


これはサッカーだけではなく、普段の生活においても言えることだと感じます。


入部して間も無い頃、自分たちは、顧問の先生に「お客様気分で来るなら帰れ」と度々言われました。これは、自分達が自分から行動するという意識が欠けていたからなのではないかと感じています。


例えば、練習前、入部したのにも関わらずだらだら着替えて先輩達に練習の準備をさせてしまっていたこと、試合が始まるまで陰にいろと言われたが、特に何もせず、先生からの指示があるまでただのうのうと試合を見ていたこと、などです。


常に周りに目を向けて考えを巡らせ、今やるべき事を実行することが大切なのではないかと強く感じます。


畷高サッカー部では、Aチームに入るには社会性・協調性や姿勢・表現力が必要です。
実際に、準備や片付け、ミーティングでの積極的な発言などを率先して行っているのはAチームの選手がほとんどです。


Aチームにいるから主体的に動くのではなく、主体的に動くからAチームなんだと感じます。


サッカーを上手くなれと言われても、すぐに上手くはなれません。ですが、意識を変えろと言われたらすぐに変えることができます。


このような点から、畷高サッカー部は、サッカーはもちろんですが、人間性も磨ける場であると思います。


常に主体性という言葉を大事にして、サッカーだけでなく普段の生活でも活躍出来る人間になりたいです。


また、畷高サッカー部での活動を通して、色んなことを経験し、社会に出た時にも主体的に動けるような将来性のある人間になりたいと思います。


ー1年プレーヤー Oー


掲載:顧問浅田